- 中古
- 書籍
- 新書
中国に人民元はない 文春新書
定価 ¥781
110円 定価より671円(85%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/12/17 |
JAN | 9784166605880 |
- 書籍
- 新書
中国に人民元はない
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
中国に人民元はない
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
以前はチャンネル桜でよくお見かけし、面白い話を聴くことができたものだが、最近は出演がなくなってしまったのを残念に思っている。その著者が「中国に○○はない」をキーワードに日本人が知らない、あるいは勘違いしている中国の真の姿を経済的な側面から明らかにする一冊。中国を通常の資本主義国家...
以前はチャンネル桜でよくお見かけし、面白い話を聴くことができたものだが、最近は出演がなくなってしまったのを残念に思っている。その著者が「中国に○○はない」をキーワードに日本人が知らない、あるいは勘違いしている中国の真の姿を経済的な側面から明らかにする一冊。中国を通常の資本主義国家と考えてはならないことが良く分かる。資本主義なら当然あるはずのもののことごとくがないからだ。そしてその背景には一党独裁による人治主義や中国人の人間観と特異な思考回路が存在する。 全30の項目があるのだが、説明が何度も重複して記述されているので、雑誌などの連載分をまとめたものなのだろうか。書名にあたる項目だが要するに中国の通貨は「人民幣」であり「元」というのは金額の単位であって、通貨の名称ではないということ。したがって日本円もUSドルも「元」なのだそうだ。それにしても読んでいくほど中国が特殊な国なのが良く分かる。こういった事情を知らずして中国でビジネスを始めようとすれば、普通の日本人は混乱してしまうのではないか。知らない人間は信用しない、感覚で把握のできない抽象的なものも信じない、借りたものは自分のもの、"公"は敵対概念。中国とビジネスで関わるなら知っておくべきネタがてんこ盛りの本である。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平成17年12月20日第一刷発行 気になった点を ◆「違いを知らずに、日本の常識や通念を押し付けること」こそ中国リスク。 ◆人民幣と法幣の通貨戦争 ◆「土地所有のない資本主義」が資本主義として完全に機能することを期待するのは共産主義が理想どおりに運行するのを信じると同じくらい冒険である。 ◆「米国債」の見せ金+国家戦略 ◆中国に中国はない ◆IPO+三角合併
Posted by
少し文書がくどいですが、中国の方々の物事の考え方の一面を理解する上で勉強になりました。 すべてが当てはまるのかはよくわかりませんが・・・。
Posted by