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狼たちの月
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス/ソニーマガジンズ |
| 発売年月日 | 2007/12/15 |
| JAN | 9784789731874 |
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狼たちの月
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商品レビュー
4
18件のお客様レビュー
黄色い雨を読んで、その言葉ひとつひとつに心が反応してたまらなかったので、狼たちの月も読みました。 目が離せなかった文章たちをここに記録しておきます。 『光の色と肌理が記憶から消え去り、月が太陽に姿を変え、太陽が記憶に変わると、視線はものの形よりも匂いが語りかけるものに惹かれ、...
黄色い雨を読んで、その言葉ひとつひとつに心が反応してたまらなかったので、狼たちの月も読みました。 目が離せなかった文章たちをここに記録しておきます。 『光の色と肌理が記憶から消え去り、月が太陽に姿を変え、太陽が記憶に変わると、視線はものの形よりも匂いが語りかけるものに惹かれ、目はものを見るよりも風の言葉に耳を傾けるようになる。』 『ほら、月が出ているだろう。 あれは死者たちの太陽なんだよ。』 『死を相手に長い戦いを続けている今では、静寂こそがぼくの最良の盟友なのだ。洞窟に戻ると、静寂はまるで犬のようにうれしそうにぼくを入り口まで迎えにきてくれる。』 言葉そのものがとても丁寧に紡がれていて、余分なもののない、澄んだ響きがある。ゆっくり凍ってできた透明な氷みたいに、静かで、美しい孤独。 こんなに美しい孤独なら、向き合うことにも救いがあるのかもしれないと感じました。 まだうまく言葉にしきれないけれど、この作品も何度も読みたい特別な作品になりました。
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「圧倒的孤独」 という書評をどこかで見て気になってた本。 舞台はスペインのカンタブリア山脈周辺。1937年から1946年のスペイン内戦とその余波あたりが描かれている。 敗残兵のアンヘルが語り部。軍に見つからないよう仲間とともに山奥に隠れる生活を続ける。時々家に戻るが、家族や村人...
「圧倒的孤独」 という書評をどこかで見て気になってた本。 舞台はスペインのカンタブリア山脈周辺。1937年から1946年のスペイン内戦とその余波あたりが描かれている。 敗残兵のアンヘルが語り部。軍に見つからないよう仲間とともに山奥に隠れる生活を続ける。時々家に戻るが、家族や村人は助けてくれたり疎まれたり様々。そして生きるために重ねていく数々の罪。状況は悪くなる一方で、もはや帰る場所がない。というか、祖国にもいられないような状態。 アンヘルが1人になった時に感じる山の静寂。 最後追い詰められてアンヘルが取った行動。 孤独をひしひしと感じる描写だった。 孤独とは、人間味をなくしていくことなのかなとふと思った。取り戻したくてももう遅すぎる、そんな時に感じるのが孤独な気がする。
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舞台の地理と歴史に疎い為、都度調べてて時間がかかった。 淡々と苦しい時間が続くので読んでてエキサイトはしない。アンヘル達が重ねる仕方のない罪。どうにかしたいけどどうにもならない辛さ。被害者と加害者が常に同居している感じ。 民主主義は努力して維持しようとしなければすぐ崩壊するし...
舞台の地理と歴史に疎い為、都度調べてて時間がかかった。 淡々と苦しい時間が続くので読んでてエキサイトはしない。アンヘル達が重ねる仕方のない罪。どうにかしたいけどどうにもならない辛さ。被害者と加害者が常に同居している感じ。 民主主義は努力して維持しようとしなければすぐ崩壊するし、あくまで平均点を目指すものだから、最大瞬間風速的には独裁の方が成績がいいこともあり得る。でも所詮は最大瞬間風速なんだから民主主義の方がいい
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