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カミングアウト・レターズ 子どもと親、生徒と教師の往復書簡
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カミングアウト・レターズ 子どもと親、生徒と教師の往復書簡

砂川秀樹(編者)

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カミングアウト・レターズ 子どもと親、生徒と教師の往復書簡

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太郎次郎社エディタス
発売年月日 2007/12/20
JAN 9784811807256

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カミングアウト・レターズ

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商品レビュー

4.1

33件のお客様レビュー

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2025/11/04

正常とは何か 個々のセクシャルは自己尊重のうえに成り立つべきだが同性愛なら繁殖するのは困難となる だが異性愛でも病気などで繁殖できない例もある 何が正常というより何を選ぶのか、多様性というがそれに社会が保護できたり結婚のような法的整備が同性愛でも必要だと考える しかし、価値観がち...

正常とは何か 個々のセクシャルは自己尊重のうえに成り立つべきだが同性愛なら繁殖するのは困難となる だが異性愛でも病気などで繁殖できない例もある 何が正常というより何を選ぶのか、多様性というがそれに社会が保護できたり結婚のような法的整備が同性愛でも必要だと考える しかし、価値観がちがうと排除するのではなく みんなで支えあい、差別をしない社会であれば 自他ともに生きやすくなり、周りにも優しくなれるのではないだろうか

Posted by ブクログ

2025/02/10

LGBTの当事者(ここではLGの方々)が親や恩師にカミングアウトし、相手が当事者にその返信をする往復書簡。 手紙の前に口頭でカミングアウトを受けているが、ここに出てくるどの親も(皆、母親)その瞬間、かなりショックを受けた様子がわかる。 長年、子育てしてきても、我が子がLGBTであ...

LGBTの当事者(ここではLGの方々)が親や恩師にカミングアウトし、相手が当事者にその返信をする往復書簡。 手紙の前に口頭でカミングアウトを受けているが、ここに出てくるどの親も(皆、母親)その瞬間、かなりショックを受けた様子がわかる。 長年、子育てしてきても、我が子がLGBTであることに気づけないということなのか、と受け取った。 ということは、当事者は、そんなに身近にいる人にさえ、分からないように、気づかれないように、隠して生きてきたということでもあるのか。 昔は、ゲイやレズビアンは、笑いのネタ、蔑みの対象として見られていて、テレビでもバラエティーなどで面白おかしく取り上げられていて、実は自分もそれを見ても何も感じなかったということに、読んでいて気付いた。 自分で直の言動がなかったとしても、これも『無関心』という間接的な差別だったのではないか、と。 当事者から母親や恩師に充てて書いた手紙には、自分の苦悩やアイデンティティーについて書かれていて、その苦悩の深さが垣間見えた。 親からの返信は、当事者からのカミングアウトを受けた時の心境、混乱、悲しみなどが素直につづられているが、子どもを理解したい、という気持ちも見られる。 恩師からは、気づけなかったことの詫びとともに、教師が生徒を温かく見守るスタンスがみられる。 ここには、何人かの親子、教師と生徒の書簡があるが、一番印象に残ったのは、授業のレポートのテーマで性的マイノリティーについて選択した生徒とその指導に当たった教師との書簡。 その教師はキリスト教を信仰しており、キリスト教の精神をもとに生徒を本当に温かく見守り、そのままの存在を受け入れてくれていて、これを受け取った生徒は、どれほど勇気づけられただろうか、と思う。 まだまだ偏見が残る(あからさまではなくても、知らずに傷つけているかも)世の中であるから、自分のアイデンティティーに悩み苦しみ、知られないように隠して暮らしている人はたくさんいると思う。 どの姓を愛すか、ではなく、どんな「人」を愛すか、いち人間として、人間を愛すというスタンスが広く定着していけば良いと思う。

Posted by ブクログ

2024/12/06

前半の親子の間でのカミングアウトの往復書簡を読んで、同性愛のことよりもお互いを思い合う親子の絆が印象的だった。同性愛者だということは、それ以外にもたくさん存在するマイノリティなことの一つに過ぎず、誰しもが何らかの特性においてマイノリティでありえるから、当事者も周囲も同性愛について...

前半の親子の間でのカミングアウトの往復書簡を読んで、同性愛のことよりもお互いを思い合う親子の絆が印象的だった。同性愛者だということは、それ以外にもたくさん存在するマイノリティなことの一つに過ぎず、誰しもが何らかの特性においてマイノリティでありえるから、当事者も周囲も同性愛について特段気にしなければいいんじゃないか、と思った。 けど、おわりに のところを読んでその認識を改めた。世の中の仕組みから他愛無い日常会話に至るまで多くのことが異性愛を前提に回ってしまっているので、当事者は同性愛者であることによる生きづらさを感じるし、自分がそうであることに嫌でも意識がいってしまう。確かに誰しも名前を間違って呼ばれていたら気持ち悪くて訂正するように、同性愛者なのに異性愛者の前提で他者から認識されたら居心地が悪くて気になるな、と思い直した。カミングアウトというのは確かにとても勇気がいることになってしまうなということがわかった。 そういうことが、最初の感想に戻って、他のあらゆるマイノリティ特性にもあることなんだな、気にしなければいいのに なんてことじゃあないんだな、と、ちょっと想像力を働かせれば当たり前のことだけど、気づきになりました。 自分の視野がいかに狭かったか、自分はけっきょくだいたいの局面でマジョリティにいてマイノリティの抱く感情を想像できてなかったんだな、と思い知りました。

Posted by ブクログ