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狼と香辛料(Ⅵ) 電撃文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/12/10 |
JAN | 9784840241144 |
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狼と香辛料(Ⅵ)
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狼と香辛料(Ⅵ)
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商品レビュー
3.7
37件のお客様レビュー
蛇足もいいところ。内容が薄く、単行本になるようなものではない。 起承転結の起だけで終わってしまっている感じ。。
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ロレンスは、エーブのあとを追いかけるというホロの主張にしたがいます。ラグーザというひとのいい船乗りの船に乗って、二人はレノスの港から川をくだっていきますが、途中の関所で教会法学を学ぶ学生のトート・コルという少年に出会います。 旅路をともにすることになったコルとの出会いと、彼の口...
ロレンスは、エーブのあとを追いかけるというホロの主張にしたがいます。ラグーザというひとのいい船乗りの船に乗って、二人はレノスの港から川をくだっていきますが、途中の関所で教会法学を学ぶ学生のトート・コルという少年に出会います。 旅路をともにすることになったコルとの出会いと、彼の口から語られた「狼の足の骨」についてのうわさ話が紹介されて、このあとにつづく展開への布石がととのえられたという印象です。この巻では、いつものようにロレンスとホロのことばの駆け引きが中心ですが、続巻への期待が高まります。
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狼と香辛料シリーズ6巻。前巻ラストで次は波乱含みの展開になるのかしら、と思っていたらわりかし穏やかな展開でした。この二人にとってはアクシデントですら、旅の終わりを伸ばせる言い訳になっているのかな、という感じです。相変わらず面倒くさい二人だ……。悪い意味ではないのだけれど。 ホロ...
狼と香辛料シリーズ6巻。前巻ラストで次は波乱含みの展開になるのかしら、と思っていたらわりかし穏やかな展開でした。この二人にとってはアクシデントですら、旅の終わりを伸ばせる言い訳になっているのかな、という感じです。相変わらず面倒くさい二人だ……。悪い意味ではないのだけれど。 ホロの故郷に帰るという明確な目的があって、その旅の道中でいろいろな事件に巻き込まれていくというこのシリーズ。4巻あたりまではそういうシリーズの大きな目的はありながらも、各町での事件は一話完結形式で終わっていたのですが、前巻の5巻から、巻数をまたいでより大きな陰謀の気配が強くなってきた気がします。 この6巻でも次巻への含みとなる、硬貨の取引をめぐってのきな臭いやり取りが見えてきて、より大きな展開が待っていそう。そこにホロの故郷の問題も絡んできて、これまで以上に読み応えある展開が期待できそうです。 今回は次の展開へのつなぎの巻という印象が強かったけど、二人の関係性の深化は強く感じました。お互いを思い合って、それが空回りしたりして、そこらへんのいじらしさがなんとも笑える、というかキュートでした。そんな二人の間に新キャラも登場し、二人の関係性の変化にもより期待したいところです。
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