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シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社 |
| 発売年月日 | 2007/12/03 |
| JAN | 9784582702743 |
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シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性
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たまげた。以下読書メモ。 『シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性』 o0ことばの公共性?私は普遍的に「よい」ものがあると言うことも、自分が「よい」と思うものが全く他者に伝わりえないということにも違和感があったが… p18 作品と私的エクリチュールの中間のどこか、そのあやうい...
たまげた。以下読書メモ。 『シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性』 o0ことばの公共性?私は普遍的に「よい」ものがあると言うことも、自分が「よい」と思うものが全く他者に伝わりえないということにも違和感があったが… p18 作品と私的エクリチュールの中間のどこか、そのあやうい場所でだけ「私」と「あなた」はともにあることができる p83 シュルレアリストたちのスピード写真 主体の希薄化を通じた開放 撮影者の身体的な視線の不在は、被撮影者を死に拘束する p88 顔は瞬間からも永遠からも区別され、厚みをもった「現在」に属する 不可解な持続 p89 ブルトン『死骸』における目を閉じた写真 バタイユと区別 崇拝の次元にない p95 過去の一点に縛り付けられたペシミズムとも、永遠のなかに自らを疎外する信仰とも異なった時間のなかに、シュルレアリスムの空間をかろうじて開いてみせる 愛するものを共有する集団ではないが、愛するものに到達することの不可能性を共有する否定的な共同体でもなくて、愛するものにそれぞれが異なったあり方においてつきまとわれるという… p103 見ることのできない聖女の顔につきまとわれる 崇拝を解体しなおし、定義不可能な痙攣へと送り返す p105 「父はよく私が娘であることを忘れたの」 p120 「現実」には対応しないかもしれないと知っているにもかかわらず「真実」だと 考えざるをえない、そんな言葉を引き出そうとする p127 シュルレアリスム≒真実と現実の齟齬を激しく生きる p139 直接対面して語るとき以上に電話での声が不可思議な現実性を帯びてしまうという、いわばプルースト的な体験 p159 ヒステリーが「反復」の病であることは当然として、そこにおいて反復されるものは、主体の時間のなかでは生起しなかったものであり、そしてこの生起しなかったものの反復こそはファンタスムである byフロイト P174 「客観的」なレベルに貼りついた事象であるにもかかわらず各人にのみ属する出来事≒痙攣 P187 真実を表現し伝達しようとする限り、「私」と「あなた」はすれ違う。しかし痙攣から生み出されたものをあいだにはさんで、「私」と「あなた」は出会えるのではないか。真実と現実の齟齬から目をそむける日常的意識と区別される点では同じだとしても、狂人はただその齟齬を生きることしかできず、「本当にこうなのだ」と繰り返すことしかできない。 p188 互いの痙攣から生まれた痕跡を差し出しあいながら、その痕跡をあいだにはんさんでともにあろうとする ←不可能性の共有とはどのように異なる?共通項なき同質性ということか p331 いうことの不可能性を共有するのではなく、私とあなたとははじめから向かい合っており、その関係の非対称性によって働きかけ合うことができる。顔を失う必要も供儀を解する必要もなしに、さらには一旦意識を失って恍惚のなかに投げ出される必要すらなしに、真実と現実との齟齬という形で、私とあなたとは痙攣を受け渡しあうことができる。私はあなたに真実を語る。そしてどれほどの論理を用いて自分の背後に回りこもうとしても、今指し示しているものが私の真実だと思わずにいられないこと度しがたい愚かさによって、私はあなたとともにあることができる。 ←私はこの怖さと懐かしさにどう向き合えばよい? p196 『ナジャ』の肖像写真における虚空に向けられた無表情な視線 p205 そこにただ置かれた真実 p210 書き手の痙攣を決して共有できないものとして取り囲みながら、私たちの一人一人は異なったあり方でその痙攣につきまとわれなければならないという複数性のモラル p233 ブルトン「啓示の言語とは、ある語は声高に語られ別の語は非常に小さな声で語られるものである」から、「断片的に習い覚えることで満足するよりほかない」 p237 瞬間でも永遠でもない曖昧な「現在」 p239 映画ポスターの時間 p244 245 「同じ」幽霊という真実につきまとわれる p246 シュルレアリスムとは互いの顔を幽霊にしあうこと p267 自分が論理的には基礎づけられていないことを自覚した一つの世界が打ち立てられることになる。ここでとりわけ重要なのは、それらの断言の背後にこの無根拠さを正当化するものとして、一つの統一的な、あるいは超越的な意志が前提されてはいないという点である p292 君の口に金魚 語と語との距離 異なる主体が口にすること 夢を語ること p365 愛するとはただ対象を反復し、反復することで対象とはまったく似ていない何かを生み出すことでしかありえない
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