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黒い本(1) 「超」怖い物語 竹書房文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2007/12/06 |
JAN | 9784812433072 |
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
実話風怪談と、それを読む男に起こる怪異。オチの「あの方」の口調がちょっと無いわぁと思いましたが、なかなか面白かったです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
怪奇作家・井之妖彦はある日、ぶらりと入った古書店のカウンターで一冊の本と出合う。黒い革の表紙、タイトルも何も記されていないその本には、店主による奇妙な但し書きだけが付いていた。“ご自由にお持ちください。但しいかなることがあろうとも、返本は不可。何が起ころうとも当店は一切責任を持ちません”―いわくありげな文句につられた井之は早速その本を持ち帰り、最初の一話を読みはじめるのだが…。次々と現れる奇怪な物語、万年筆による謎の書き込み、果たして「黒い本」の正体とは?ケータイ小説として連載され、話題騒然となった異色ホラーの怪作が文庫にて堂々完結。(アマゾン紹介文) 20210920再読(1話の時点で記憶にあったんだけど、締めが思い出せなかったんで読み進める。うーん…)。 冒頭にはわくわくした。自分で切らないと読めないなんて素敵じゃないか。 だってのに、内容が…。暗黒神話引っ張り出すほどのもんでもないよなぁ。
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ホラー系連作短編集。2007年作品。 作者の分身である作家・井之妖彦が、神田神保町の古本屋でたまたま入手した「黒い本」の内容が、小説中小説として書かれています。 竹書房ホラー文庫からの作品ですが、怪談本ではありません。 ホラーといっても、コズミック・ホラーになってまして、クトゥルー神話をちょっと知っていれば、本の中盤でそれと気付くような作りにはなっています。 以前に読んだ、この作家さんの作品は、だいぶスプラッター度が高めでしたが、この作品ではそういうグロさはありません。ただ男性の下半身が関係する作品が2篇あって、それにはちょっと気分を悪くさせられましたね。
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