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黒い本(1) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/05/19

実話風怪談と、それを読む男に起こる怪異。オチの「あの方」の口調がちょっと無いわぁと思いましたが、なかなか面白かったです。

Posted byブクログ

2021/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪奇作家・井之妖彦はある日、ぶらりと入った古書店のカウンターで一冊の本と出合う。黒い革の表紙、タイトルも何も記されていないその本には、店主による奇妙な但し書きだけが付いていた。“ご自由にお持ちください。但しいかなることがあろうとも、返本は不可。何が起ころうとも当店は一切責任を持ちません”―いわくありげな文句につられた井之は早速その本を持ち帰り、最初の一話を読みはじめるのだが…。次々と現れる奇怪な物語、万年筆による謎の書き込み、果たして「黒い本」の正体とは?ケータイ小説として連載され、話題騒然となった異色ホラーの怪作が文庫にて堂々完結。(アマゾン紹介文) 20210920再読(1話の時点で記憶にあったんだけど、締めが思い出せなかったんで読み進める。うーん…)。 冒頭にはわくわくした。自分で切らないと読めないなんて素敵じゃないか。 だってのに、内容が…。暗黒神話引っ張り出すほどのもんでもないよなぁ。

Posted byブクログ

2019/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホラー系連作短編集。2007年作品。 作者の分身である作家・井之妖彦が、神田神保町の古本屋でたまたま入手した「黒い本」の内容が、小説中小説として書かれています。 竹書房ホラー文庫からの作品ですが、怪談本ではありません。 ホラーといっても、コズミック・ホラーになってまして、クトゥルー神話をちょっと知っていれば、本の中盤でそれと気付くような作りにはなっています。 以前に読んだ、この作家さんの作品は、だいぶスプラッター度が高めでしたが、この作品ではそういうグロさはありません。ただ男性の下半身が関係する作品が2篇あって、それにはちょっと気分を悪くさせられましたね。

Posted byブクログ

2011/09/19

呪われた一冊の本の恐怖を描いたホラー。ホラー短編集としても楽しめますが。……一話ずつ、三日以上空けて読めだなんて。無理だよねえ(笑)。そりゃあ気になって読んじゃいますよ。 実はあのネタだったのか!って驚きもありましたけど。ひとつひとつの物語も怖いです。一歩間違うと笑えるような話な...

呪われた一冊の本の恐怖を描いたホラー。ホラー短編集としても楽しめますが。……一話ずつ、三日以上空けて読めだなんて。無理だよねえ(笑)。そりゃあ気になって読んじゃいますよ。 実はあのネタだったのか!って驚きもありましたけど。ひとつひとつの物語も怖いです。一歩間違うと笑えるような話なのに怖い。特に蛸踊りとか……あれはギャグだと思うけれどなあ。不思議と怖くてしかたありませんでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

これはすごくびっくりした。 よくこんな話考えられるなぁと思った記憶が。 返却不可の黒い本、いったい何がどうなってるのか グイグイ読める話。最後まで飽きなかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

第一話のマッチ売りのオカマはどこかで聞いたような… どこだっただろ… なんとなく内容や文体が友成氏を髣髴させる感じ。 魔界とかw

Posted byブクログ