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熱球 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2007/11/28 |
| JAN | 9784101349213 |

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商品レビュー
3.8
90件のお客様レビュー
重松清2作目。前に読んだ『赤ヘル1975』は強くなる直前の広島カープがメインで、今回は山口県を舞台とした元高校野球児のオッサンの話。山口県に縁がないので『赤ヘル1975』よりも情景や舞台に共感はできなかったが、上京した主人公が地元に一時的に帰ってきて、町の閉塞感に辟易しながらも旧...
重松清2作目。前に読んだ『赤ヘル1975』は強くなる直前の広島カープがメインで、今回は山口県を舞台とした元高校野球児のオッサンの話。山口県に縁がないので『赤ヘル1975』よりも情景や舞台に共感はできなかったが、上京した主人公が地元に一時的に帰ってきて、町の閉塞感に辟易しながらも旧友やふるさとの地と向き合っていく過程はむしろ赤ヘルよりも好きな構成だった。地元で就職する気がない自分にとって、もっと時間を経て今の地に生活の根をおろして、頻繁に地元に帰ることもなくなった頃に年老いた両親や自分の家族の境遇に悩まされるヨージの気持ちがわかりすぎてしまうようになるのも怖い気がする。 今はどのコミュニティの友人たちとも“いま”の話しかしないけど、ヨージぐらいの年齢になって各々が自分たちの生活を持ち始めたときに共通の話題がなくなって日常の愚痴とかしか話すことがなくなっていくのは悲しいと思う。現に高校時代の友人とは既にちょっとそんな感じになってしまっている。
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青春を過ごした田舎への帰郷。 遠く離れた場所で暮らしていれば、考えないように忘れたふりもできるのでしょうが、帰ってきたことで、嫌でも突きつけられる過去と現実。 忘れてしまいたいことほど、忘れられないものですね。 それだけ強く心に残っているということなんでしょうし。 田舎には田舎...
青春を過ごした田舎への帰郷。 遠く離れた場所で暮らしていれば、考えないように忘れたふりもできるのでしょうが、帰ってきたことで、嫌でも突きつけられる過去と現実。 忘れてしまいたいことほど、忘れられないものですね。 それだけ強く心に残っているということなんでしょうし。 田舎には田舎の、都会には都会の良さがあるものだとは思いますが、こういう田舎の空気感は苦手です。 息が詰まりそう。 逃げたくなる気持ちもわかりますね。 立ち向かうのはかっこいいと思いますし、乗り越えられるのもすごいこと。 だけど、逃げることも悪いことではない。 同じ過去を持ち、それぞれ大人になった彼らが、どんな決断をしていくのか。 大人になったから見えてくるものもありますね。 綺麗事ばかりじゃない大人の姿。 年齢が変わればまた、読む側も受け取り方も変わるかもしれません。
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20年前の苦い思い出を消化出来ぬまま久しぶりに戻った故郷。 懐かしい旧友との再会。 様々な想い。 でも、今を生きるんだね。 どんな事があっても。 逃げてもいい。 故郷はそこにある。
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