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芥川龍之介 1892-1927 ちくま日本文学002
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2007/11/22 |
JAN | 9784480425027 |
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芥川龍之介
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4.2
24件のお客様レビュー
芥川龍之介の話は読む度に印象が変わるのがおもしろい。 著者自身の考え、教訓、解釈を押し付けずに出来事だけを語ってくるので、初めて読んだときには「え?これ何が言いたいの?」というものが多かった。 芋粥でいえば、せっかくだから腹一杯食べればいいのにとも思うし、情けないとも思うし、突然...
芥川龍之介の話は読む度に印象が変わるのがおもしろい。 著者自身の考え、教訓、解釈を押し付けずに出来事だけを語ってくるので、初めて読んだときには「え?これ何が言いたいの?」というものが多かった。 芋粥でいえば、せっかくだから腹一杯食べればいいのにとも思うし、情けないとも思うし、突然に過剰な形で望みが叶ってしまうのは嬉しくないときもあるなとも思うし、夢は夢であるうちが幸せなのかとも思うし、五位を笑う側なのか同情する側なのか、利仁な悪意があったのかなかったのか等、どうとでも解釈ができて、そのときの自分の考えを無意識に投影してしまうところがおもしろい。
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芥川龍之介、杜子春とか羅生門とか芋粥とかを子供の頃に読んだくらいで、まとまった量をのんびり読んだのは初めて。とても良かった。大人になってから読み返す意味がある。
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その独特の比喩、 言葉はどこからあふれてくるのだろうか。 美しい情景が目に浮かぶ。 短編ながらにして、人間の深いところへ疑問を投げかけるような話が多く感じた。あんまり昔の本は読んでこなかったけど、好きだった。
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