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オツベルと象

宮沢賢治【作】, 荒井良二【絵】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三起商行
発売年月日 2007/10/17
JAN 9784895881166

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2023/07/17

荒井 良二 絵 「地主のオツベルと、その仕事場に現れた白い象。オツベルは象を言いくるめ、働かせます。初めは労働を楽しんでいたが、次第に疲弊する白象。ある晩、「苦しいです、サンタマリア」と、つぶやきます。 人間の欲に痛めつけられた白象を助けるため仲間の象が押し寄せてきて…。 象...

荒井 良二 絵 「地主のオツベルと、その仕事場に現れた白い象。オツベルは象を言いくるめ、働かせます。初めは労働を楽しんでいたが、次第に疲弊する白象。ある晩、「苦しいです、サンタマリア」と、つぶやきます。 人間の欲に痛めつけられた白象を助けるため仲間の象が押し寄せてきて…。 象の感情が画面から溢れてくるような力強いタッチと色使い。クライマックスの象の押し寄せてくる場面は圧巻です。」

Posted by ブクログ

2021/05/30

小学校の授業で習ったお話。人間(オツベル)の勝手な貪欲ににこやかな象がどんどん衰えていく。資本家と労働者に喩えられてるんですね。無理ばかり言い、食べ物もどくに与えない資本家と日々笑顔がなくなり衰える労働者。労働者の象は最期に仲間の象達の立ち上がりにより救われます。しかし、その間に...

小学校の授業で習ったお話。人間(オツベル)の勝手な貪欲ににこやかな象がどんどん衰えていく。資本家と労働者に喩えられてるんですね。無理ばかり言い、食べ物もどくに与えない資本家と日々笑顔がなくなり衰える労働者。労働者の象は最期に仲間の象達の立ち上がりにより救われます。しかし、その間にいる16人の百姓達。これまた、オツベルに雇われている真の労働者が何ひとつ言わず黙っている。象の言葉にギョッとしたりその場をうろうろしたり。声を上げなければならない百姓への不甲斐なさが描かれている。1字不明は投げかけ(子=君)表す。

Posted by ブクログ

2021/03/15

伊坂幸太郎のシーソーモンスターにオツベルと象のことが出てきて、前に読んだことあるけど中身はもう忘れていたので最終行の一行にある一字不明に調査してみる気もちにもならずだから

Posted by ブクログ

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