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源氏物語(巻10) 講談社文庫
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源氏物語(巻10) 講談社文庫

瀬戸内寂聴【訳】

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源氏物語(巻10) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/10/15
JAN 9784062758697

源氏物語(巻10)

¥550

商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2024/04/30

浮舟の覚悟、悟りと、薫大将の所詮2番目という心を打ち消しきれない対応。匂宮は元々好色であった事で「さあ、次」と清々しいまでの感情のブレなさ。 それに対する薫大将の言い訳じみた述懐には、さすが実は柏木なんだけど、光源氏の子?と、変なところで感心?させられた。

Posted by ブクログ

2024/04/16

浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の4帖が収録.物語としての終わりを明瞭に飾っていないが,未来永劫宮中での男女の関係性は何の発展もなく,常に男性に振り回される女性の有り様を,循環のようなメッセージとともに物語ったともとれる.宮中女性の自由度の低さ,今でいう硝子の天井,を常に感じ,もがく紫式...

浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の4帖が収録.物語としての終わりを明瞭に飾っていないが,未来永劫宮中での男女の関係性は何の発展もなく,常に男性に振り回される女性の有り様を,循環のようなメッセージとともに物語ったともとれる.宮中女性の自由度の低さ,今でいう硝子の天井,を常に感じ,もがく紫式部というキャリアウーマンの走りのような女性の存在そのものを強く印象づける.

Posted by ブクログ

2024/01/27

光源氏の死後は蛇尾になっていくのかと思いきや、浮舟からの話でもうひと盛り上がりした。紫式部はどんな気持ちでこれを書いたのかは分からないけど、全編通して男のことをろくでもないものとして描いていて、それが宮中の男女問わずウケていたのもすごい。どんな所だったんだろう…。

Posted by ブクログ

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