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源氏物語(巻10) 講談社文庫
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源氏物語(巻10) 講談社文庫

瀬戸内寂聴(訳者)

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源氏物語(巻10) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/10/15
JAN 9784062758697

源氏物語(巻10)

¥550

商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2026/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全10章もある中で最後は唐突に終わって、え?となった。 散々、浮舟を巡って薫と匂宮で争われた後、不倫してしまった自分をなんと汚らわしいものかなどなど浮舟は考え込み、自分が死ぬのがいいのだ、やはり、こんな宇治川に身を投げるしかない、と最終結論を出す浮舟。そして失踪し、早々に葬儀まで行われたが… 実は生きていて記憶喪失になっている!という、現代ではベタな展開で笑ってしまった。 うまく出家することができ、紫の上の悲願を代わりに達成したかのような、ややこしい二人から逃げ切り成功である。 浮舟が生きているという噂を聞いた薫は手紙を出して会おうとするが断られ、もう誰か男がいて囲っているのかしら、などと思った。 ↑で、唐突な源氏物語終了である。 訳し終えてからの感想でもあるが源氏物語を出家物語と呼びたくなる、と巻末にて訳者が述べており、確かに、源氏が一番気にかけた紫の上は最後はあれだけ出家をしたがっていたのを断られていたり、今作の浮舟も死にたがっていたが命拾いした末、早く出家したいととにかく頼み込み成功したり。 それらの場面が一番印象に残った。 浮舟 蜻蛉 手習 夢浮橋

Posted by ブクログ

2024/04/30

浮舟の覚悟、悟りと、薫大将の所詮2番目という心を打ち消しきれない対応。匂宮は元々好色であった事で「さあ、次」と清々しいまでの感情のブレなさ。 それに対する薫大将の言い訳じみた述懐には、さすが実は柏木なんだけど、光源氏の子?と、変なところで感心?させられた。

Posted by ブクログ

2024/04/16

浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の4帖が収録.物語としての終わりを明瞭に飾っていないが,未来永劫宮中での男女の関係性は何の発展もなく,常に男性に振り回される女性の有り様を,循環のようなメッセージとともに物語ったともとれる.宮中女性の自由度の低さ,今でいう硝子の天井,を常に感じ,もがく紫式...

浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の4帖が収録.物語としての終わりを明瞭に飾っていないが,未来永劫宮中での男女の関係性は何の発展もなく,常に男性に振り回される女性の有り様を,循環のようなメッセージとともに物語ったともとれる.宮中女性の自由度の低さ,今でいう硝子の天井,を常に感じ,もがく紫式部というキャリアウーマンの走りのような女性の存在そのものを強く印象づける.

Posted by ブクログ

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