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知への賛歌 修道女フアナの手紙 光文社古典新訳文庫
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知への賛歌 修道女フアナの手紙 光文社古典新訳文庫

ソルフアナ・イネス・デ・ラ・クルス【著】, 旦敬介【訳】

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知への賛歌 修道女フアナの手紙 光文社古典新訳文庫

定価 ¥523

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2007/10/20
JAN 9784334751425

知への賛歌

¥440

商品レビュー

3.8

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みんなの感想まとめ
  • 知識追求の修道女
  • 女性の学びの勇気
  • 社会批判の手紙
  • 聖書と神話の探求
  • 論理的思考の重要性
  • 内面の葛藤と熱意
  • 歴史を学ぶ女性たち
  • 知への賛歌と反発
  • 学問の意義を考える
  • 反抗する修道女の姿

学びを貫くフアナの姿勢が印象的な作品で、彼女の詩や論理的な手紙は、当時の社会における女性の立場を考えさせられます。修道女として学び続ける彼女は、周囲の反発にも屈せず、自らの知識を深めようとする意志を示しています。聖書や神話、歴史に関する知識が求められるため、読者によっては難しさを感じるかもしれませんが、フアナの主張には多くの女性たちが勇気づけられたことでしょう。特に、神父に宛てた手紙は論理的で明瞭に書かれており、彼女の内面に秘めた鬱憤や熱意が伝わってきます。この作品を通じて、知識を追求する姿勢や、学問の重要性についての考察が深まります。読者は彼女の意義ある存在に触れ、今の時代に彼女がどのように受け入れられるかを考えるきっかけを得るでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/18

非常に面白く一気読みしてしまった。経歴からは意識が高そうな印象を受けるが、それ以上にただ本人がそうしたく思い、それに伴って本人が実際に鬱憤を溜めていたのだろうなという感触がある。神父に向けた手紙は特に論理立っており明瞭で、読んでいて快さがある。そしてまあ残念ながら、たぶん生意気に...

非常に面白く一気読みしてしまった。経歴からは意識が高そうな印象を受けるが、それ以上にただ本人がそうしたく思い、それに伴って本人が実際に鬱憤を溜めていたのだろうなという感触がある。神父に向けた手紙は特に論理立っており明瞭で、読んでいて快さがある。そしてまあ残念ながら、たぶん生意気に見られるだろうなという感じも。全てを知ろうとする無謀さは私も幼い頃に抱いたことがあるし、神学のために全ての学問をという言い分にも共感できる。「複数のものに分散している人はどれも完璧に身につけられない」からの一文は救いになる。

Posted by ブクログ

2025/09/19

学ぶために修道女になったフアナは学ぶことをやめないんだー!!詩を書いたり学ぶのやめろって言ってくるジジイにも反発!みたいな本。 フアナが言ってることはわかるけどちょっと難しかった!いかんせん聖書や神話、歴史知識が足りなすぎる。フアナが出してきた人物でわかったの数名で悲しい…当た...

学ぶために修道女になったフアナは学ぶことをやめないんだー!!詩を書いたり学ぶのやめろって言ってくるジジイにも反発!みたいな本。 フアナが言ってることはわかるけどちょっと難しかった!いかんせん聖書や神話、歴史知識が足りなすぎる。フアナが出してきた人物でわかったの数名で悲しい…当たり前のようにテイレシアス(オイディプス王にも出てきた盲目の預言者)とか出てくるから、かろうじて覚えてておぉ〜!となる…みたいな感じでした。読むにはレベルが足りてなかったね。 今でこそマシになった世の中でしょうが、当時このフアナの存在と主張に励まされた女性はたくさんいたのだろうなぁと思った。 そもそも字が読めなければフアナの主張も知ることが出来ないわけだけども。 フアナがもし今の時代にいたらどうだったのかちょっと気になりました。

Posted by ブクログ

2025/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フアナの読者層はまず非常に限られていた。読み書きができる知識人は、男性なら上流階級や聖職者にほぼ限られ、女性では修道女や裕福な女性くらいしかいなかった。批判の声を上げていたのも、保守的な修道院関係者や宗教指導者たちだ。つまり、彼女の作品はごく狭い修道院や宗教コミュニティ内で主に読まれており、読者の中心は修道女たちだったと考えられる。そんな中で、世俗を断ったはずの修道女フアナが、自らの修道院をサロンのように使っていると批判された。ところがフアナは、その批判の焦点を「女が学問をすること」一点にすり替えた。そして正当性の主張を展開し、キリスト賛美や美辞麗句で自らの主張を権威づけ、修辞・比喩・引用を駆使し、知的で教養ある人物としての姿を表現したのである。17世紀の修道女がこれほど強気な文章を書くこと自体が驚きだ。さらに彼女は女性の教育の必要性についても訴えている。当時、女性にとって正しい生き方とされたのは結婚・子育て・家事、あるいは修道院での奉仕であり、学問や創作は逸脱行為と見なされやすかった。それをフアナはおかしいと断言し、歴史や聖女たちの例を引きながら意義を説く。その逞しさと知性には驚かされる。

Posted by ブクログ

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