1,800円以上の注文で送料無料

クローディアの秘密 新版 岩波少年文庫050
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書

クローディアの秘密 新版 岩波少年文庫050

E.L.カニグズバーグ【著】

追加する に追加する

クローディアの秘密 新版 岩波少年文庫050

定価 ¥836

220 定価より616円(73%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/05/01
JAN 9784001140507

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

クローディアの秘密 新版

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.1

144件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/15

ブクログのおすすめに出てきたので、興味をもって手にとった作品。クローディアとジェイミーの姉弟がメトロポリタン美術館への家出を決行し、家出の最中に出会ったミケランジェロ作と思われる天使の像に惹きつけられ、その秘密を解き明かそうとする物語。 メトロポリタン美術館に足を運んだことやミ...

ブクログのおすすめに出てきたので、興味をもって手にとった作品。クローディアとジェイミーの姉弟がメトロポリタン美術館への家出を決行し、家出の最中に出会ったミケランジェロ作と思われる天使の像に惹きつけられ、その秘密を解き明かそうとする物語。 メトロポリタン美術館に足を運んだことやミケランジェロの作品を目にしたことはないが、情景がありありと浮かんでくるようだった。2人がやったようなことはできそうもないけれど、これだけ丁寧に美術館内や作品について描写されていると、実際に自分でも体験したい気持ちがむくむくと膨らんできてしまった。いつかは行ってみたい! 平易で優しい言葉で書かれているものの、2人の心情はもちろん、読者にとって人生の訓となるような本質がつまっていた。小学生が読むのも人生の道標の1つとして良いし、大人になってから読むのも、心がほんわかしておすすめ。

Posted by ブクログ

2024/04/11

子どもって成長するにつれて親や大人に立ち入らせない自分の世界とか秘密を持ちたがる。大人はそれに関心を示しつつ、子どもの世界を侵さない、冒険させてあげる、見守る、その子どもなりの成果を認めてあげる、みたいなことが大事だよなと思った。なんなら、見守って尊重しているだけでは子どもの自尊...

子どもって成長するにつれて親や大人に立ち入らせない自分の世界とか秘密を持ちたがる。大人はそれに関心を示しつつ、子どもの世界を侵さない、冒険させてあげる、見守る、その子どもなりの成果を認めてあげる、みたいなことが大事だよなと思った。なんなら、見守って尊重しているだけでは子どもの自尊心は満足しない、本気で心配して取り乱して怒るくらいのことも必要かもしれない。子ども自身が、大人にいっぱい食わせてやったと、ある意味での達成感を得ることが大事かもな と思った。大人の手のひらの上から跳んで抜け出すことが、子どもにとってすごく意味があるよなと思った。 親としては、危機管理とか親の威厳とかを念頭に置きつつ、子どもが殻を破って飛躍することを願うせめぎ合い。いろいろ子どもをとり巻くリスクを想定してその範囲に収まるのが良いのか、想定を超えられてとんでもないことをしでかされるのか、極端だけど命と成長を賭けた究極の駆け引きだと思った。 そんな大人目線なんか無視して、というか知る由もなく、子どもには自由に暴れてほしいと思った。 だいぶ飛躍したけど、童心を思い出す素敵なお話だった。

Posted by ブクログ

2024/02/05

わたしは秘密というのは嘘をついたり怒られるいけないこと、というイメージが染み付いていた。でもこの話を読んで、秘密は共有すると仲が深まったり、バレないよう思案して良いアイデアが思いついて喜んだり、普段ならいけないと怒られることをしているという非日常感にニヤリとするような楽しさがあっ...

わたしは秘密というのは嘘をついたり怒られるいけないこと、というイメージが染み付いていた。でもこの話を読んで、秘密は共有すると仲が深まったり、バレないよう思案して良いアイデアが思いついて喜んだり、普段ならいけないと怒られることをしているという非日常感にニヤリとするような楽しさがあったことを思いだすことが出来た。また文章は、子どもの頃の考えていたことや気持ちを思い出させてくれるような懐かしさがあり、将来母になった時に読むとまた見方が変わりそうだ。いつかまた再読したいと思う。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品