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ぼくのおじさん
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ぼくのおじさん

アーノルドローベル【著】

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ぼくのおじさん

定価 ¥1,045

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文化出版局
発売年月日 1982/06/01
JAN 9784579400966

ぼくのおじさん

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商品レビュー

4.4

23件のお客様レビュー

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2025/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025年12月読了。 初めてこの本を読んだときの衝撃はすごかった。 短編集だがすべてのお話がきれいにつながっている。伏線回収のようなつながりのきれいさは読後の満足感に一役買っている。 主人公のぞうの両親が突然目の前から消えた。それからのおじさんと僕の関係の日々。 おじさんは遠くに住んでいるので、おじさんの家に行くまで 電車の中では過ぎていく時間が早くなる遊びを教えてくれた。 夜が怖くないように月明かりの光の眩しさを教えてくれた。 毎日否応なしにやってきてしまう孤独な朝の乗り越え方を教えてくれた。 孤独を感じないように花を愛でることの尊いことを教えてくれた。 体を休める方法を教えてくれた。 自分の価値をオリジナルのお話で教えてくれた。 それでも不意に孤独に襲われてもユーモアが心を強くしてくれることを教えてくれた。 過ぎていく時間が孤独ではなく喜びに満ちていることをオリジナルの歌を歌って教えてくれた。 孤独に寄り添い、自身の孤独をもつまびやかにして主人公の心を受け止めてくれたおじさん。 ぼくはもう孤独じゃないし、きっと人の孤独にも寄り添える強くて優しい子に育つだろう。 キーワード:孤独/優しさ/強さ/愛情/別れ

Posted by ブクログ

2025/06/01

船旅に出かけた両親が行方不明になる。 そこへ皺だらけの叔父さんが現れひとりぼっちになったボクを引き取り、優しく寄り添うように暮らし始めます。 両親が見つかり叔父さんとはお別れになるのですが、最後まで優しさが溢れていました。 心温まるお話でした。

Posted by ブクログ

2024/10/22

両親が行方不明になった象の男の子をなぐさめに、年とったおじさんが訪ねてくる物語。おじさんの優しさとぼくの素直さに心温まる。ハッピーエンドでよかった。

Posted by ブクログ