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科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集 岩波少年文庫510
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科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集 岩波少年文庫510

寺田寅彦【著】, 池内了【編】

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科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集 岩波少年文庫510

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/06/16
JAN 9784001145106

科学と科学者のはなし

¥220

商品レビュー

4.2

31件のお客様レビュー

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2026/02/04

明治-昭和初期を生きた物理学者であり随筆家でもある寺田寅彦のエッセイ集。 日常を科学の視点で掬い上げ、文学の温度で伝える。そんな印象の本で、大変感銘を受けた。江戸時代と隣接した時代を生きていたことが、描写の随所で感じとれるが、その内容は不思議と現代に向けた啓蒙のように思える。 ...

明治-昭和初期を生きた物理学者であり随筆家でもある寺田寅彦のエッセイ集。 日常を科学の視点で掬い上げ、文学の温度で伝える。そんな印象の本で、大変感銘を受けた。江戸時代と隣接した時代を生きていたことが、描写の随所で感じとれるが、その内容は不思議と現代に向けた啓蒙のように思える。 夏目漱石とのエピソード、科学と化け物の関係、蓑虫、蜻蛉、蜂などの身近な昆虫の考察、線香花火、湯気、金平糖に関する思索など、どれも繰り返し読みたいと思える内容だった。 天才数学者の岡潔は、数学者には情緒が重要と説いていた。おそらく、科学者にも同様のことが言えるのだろう。

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2025/11/08

電車の混雑についての考察 必ず空いた電車に乗るために採るべき方法は空いた電車の来るまで、気ながく待つという方法である の始まりから電車混雑の律動、人生の問題への考察への流れが良い 塵埃と光 明きめくら

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2025/10/14

中谷宇吉郎の『雪は天からの手紙』を読んだので積読していたこちらも。 明治生まれの物理学者・寺田寅彦による随筆を、天文学者の池内了が編集したもの。 茶わんの湯気や昆虫の思考、金平糖のトゲトゲから植物の不思議な構造、満員電車、妖怪、災害…などなど、身近にわんさか転がってる科学のタネが...

中谷宇吉郎の『雪は天からの手紙』を読んだので積読していたこちらも。 明治生まれの物理学者・寺田寅彦による随筆を、天文学者の池内了が編集したもの。 茶わんの湯気や昆虫の思考、金平糖のトゲトゲから植物の不思議な構造、満員電車、妖怪、災害…などなど、身近にわんさか転がってる科学のタネがどんどん出てきます。 自分、こんなに観察しがいのある物に囲まれていたんだなと再認識。 夏目漱石との関わりも深く、漱石作品の登場人物のモデルにもなっているそう。 中でも「線香花火」は好きなエピソード。火をつけてからどんどん姿を変える線香花火は魅力的だし身近だし、研究するのにお金もかからない。寺田寅彦はいろんな人に「線香花火の研究やりなよ!」とオススメするのですが誰もやらない…ちょっとなんでなん!的な、若干スネている文面にニヤニヤ。 ここで『雪は天からの手紙』を思い出し「線香花火」を読んでみると(誰も研究をやらないので)「自分のところでやらねばならぬと寺田先生が癇癪を起こされた」とあって笑ってしまいました。

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