- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 児童書
はてしない物語(上) 岩波少年文庫501
定価 ¥924
605円 定価より319円(34%)おトク
獲得ポイント5P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/5(水)~2/10(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2000/06/16 |
JAN | 9784001145014 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/5(水)~2/10(月)
- 書籍
- 児童書
はてしない物語(上)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
はてしない物語(上)
¥605
在庫あり
商品レビュー
4.4
133件のお客様レビュー
アトレーユは勇敢で大好きで応援したいのですが、どうしてもバスチアンがヘタレすぎて好きになれませんでした…。
Posted by
本作の冒頭で、主人公の少年・バスチアンが「はてしない物語」をじっと見つめたときの彼のつぶやきは、本が好きな人なら誰でも一度は感じたことがあると思う。こんなに夢中になれる世界が、両手に収まるサイズに綴じられた「本」のなかに広がっているなんてすごいことだ。 物語の舞台となるファンタ...
本作の冒頭で、主人公の少年・バスチアンが「はてしない物語」をじっと見つめたときの彼のつぶやきは、本が好きな人なら誰でも一度は感じたことがあると思う。こんなに夢中になれる世界が、両手に収まるサイズに綴じられた「本」のなかに広がっているなんてすごいことだ。 物語の舞台となるファンタジーエン国を救うために選ばれた少年・アトレーユが、国をおかす「虚無」の原因をつきとめるべく、勇気と誠実な心をもって冒険をする。不思議であふれるファンタジーエンの景色や生き物が生き生きと、正体不明の虚無がじわりと迫る恐怖とともに描かれ、それを読み手であるバスチアンを通して私たちも物語の世界を体験する。 物語の世界と読み手の世界が交互に語られ、導かれるようにして世界が重なっていく上巻ラストの描写がどきどきぞわぞわする。一刻も早く下巻が読みたい。
Posted by
「はてしない物語(上)」ミヒャエル・エンデ著・上田真而子・佐藤真理子訳、岩波少年文庫、2000.06.16 329p ¥836 C8397 (2024.11.22読了)(2024.11.08借入)(2020.11.05/22刷) 「モモ」は読んだことがあるけれど、「はてしない物語...
「はてしない物語(上)」ミヒャエル・エンデ著・上田真而子・佐藤真理子訳、岩波少年文庫、2000.06.16 329p ¥836 C8397 (2024.11.22読了)(2024.11.08借入)(2020.11.05/22刷) 「モモ」は読んだことがあるけれど、「はてしない物語」は読んでいなかったので、岩波少年文庫で読み始めました。 ファンタージェン国の物語です。ファンタージェン国は、虚無に浸食されて危機に陥っています。この国を治めている幼ごころの君も病で臥せっています。病の原因は、虚無のためのようです。 この国と女王の幼ごころの君を救えるものを探し出せるのは、アトレーユとのことです。アトレーユとは、『みなの息子』(75頁)という意味だそうです。アトレーユは探し出され、アウリンというメダルを授けられました。これを身に着けているものは、女王の代理を意味します。アトレーユの当てのない旅が続けられます。 救い主は、誰なのでしょうか? 下巻の楽しみです。 【目次】 (古本屋カール・コンラート・コレアンダー) Ⅰ ファンタージエン国の危機 Ⅱ アトレーユの使命 Ⅲ 太古の媼モーラ Ⅳ 群集者イグラムール Ⅴ 夫婦隠者 Ⅵ 三つの神秘の門 Ⅶ 静寂の声 Ⅷ 妖怪の国で Ⅸ 化け物の町 Ⅹ エルフェンバイン塔へ Ⅺ 女王幼ごころの君 Ⅻ さすらい山の古老 ●ファンタージェン国の地理の特殊性(269頁) ファンタージェンでは、陸や海、山や川が人間世界でのように固定した場所にあるのではない。だからたとえば、ファンタージェンの地図をつくることはまったく不可能なことだ。どの土地がどの土地に接しているかを確実にいうことはできないし、それどころか東西南北さえ、いる場所によって変化する。夏と冬、昼と夜は土地ごとに別の法則のもとに経巡っているので、焼けつくような砂漠から、隣接する北極の雪原にふみこむこともありうる。 ☆関連図書(既読) 「モモ」ミヒャエル・エンデ著・大島かおり訳、岩波書店、1976.09.24 「ミヒャエル・エンデ『モモ』」河合俊雄著、NHK出版、2020.08.01 (アマゾンより) バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。
Posted by