実況解説！インド式算術

ニヤンタデシュパンデ【監修】, 桜井進【著】

• 販売会社／発売会社: PHP研究所
• 発売年月日: 2007/09/28
• JAN: 9784569695082

商品レビュー

2016/12/01

[江戸川区図書館]

インド式の算数では、様々な"パターン"とともに便利な簡略計算の"技法"を学ぶらしい。そして三歳で掛け算を始め、入学前までに二ケタ掛け算を覚えてしまうのだとか？？
九九で大変がったり悦にいっている日本人なんていないように、それが当たり前なら土台がしっかりしてその先も広がるんだろうな。

…とはいえ、頭が固くなっているせいもあるのか（笑）やはりせっかく紹介されているパターンを覚えようという気にはなれない。が、「掛け算時に×100」を探して先に作る計算法はいい。この本を読んだ次の休みで早稲アカのテストにいったら、ちょうどその解説でも、「〜ワセアカっ子はここで先に4×25で100として計算します」と言ってたわ。20×30まででもいいと言っていたけれど、それが無理でも13×13とか受験算数でも覚えさせられるのはいくつか覚えておいた方がいいだろうなー。

2009/08/24

考え方の本。いかに楽しく、かつ簡単に計算をするかっていう工夫を求める本。
もちろん、解放も充実。ただ、結局はいわゆるインド式九九を覚えていた方が早く解けるという結論に...

日本は効率化を求め筆算を編み出したが、それ以上の工夫の余地がない、というところが面白いなーと思った。
で、よくよく考えてみると、日本の計算方法はそろばんが基本なのではないか、と。
引き算とかで１０借りてきて、あまり９，１０を下の位に貸してー。。。みたいな。それって結構そろばん的だよね？

フラッシュ暗算が得意な子とかって、よくそろばんが頭の中にある、とか言うけれど、イメージ的に数字を処理できるってもしかして日本だけ？

とかいろいろ面白いほど考えてみたが、未だに計算は遅いままである。チーン。

2008/01/05

まさに目から鱗、というやつです。何よりすごいのが、これを子供が学校に行く前に母親が伝授するということです。