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祝山 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2007/09/20 |
| JAN | 9784334743055 |
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祝山
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商品レビュー
3.3
137件のお客様レビュー
祝山の怪異なのか、それとも思い込みなのか...。 描写的に怪異があったように感じるけど、ギリギリ集団ヒステリー的な現象という考え方もあるのかな? でも、実際の不思議体験って往々にしてこんな感じなんだろうなぁ。 ジメジメジワジワと迫ってくるような来る怖さが◎
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「かもしれない」ホラー。心霊現象が本当にあったのかどうかにかかわらず、感じる側の人間が恐怖に絡めとられ、その人の精神に何らかの異変が起きれば、それはその人や周囲の人にとって「ある」ことと変わらない。病気や脱水症状、薬物などで脳の機能が低下して意識が混乱し認知機能が正常に働かなくな...
「かもしれない」ホラー。心霊現象が本当にあったのかどうかにかかわらず、感じる側の人間が恐怖に絡めとられ、その人の精神に何らかの異変が起きれば、それはその人や周囲の人にとって「ある」ことと変わらない。病気や脱水症状、薬物などで脳の機能が低下して意識が混乱し認知機能が正常に働かなくなれば、ホラーでなくても人間はふつうに幻覚などを見るようにできている。廃墟や心霊スポットなどを訪れた際、自分や同行者の仲間の誰かが強烈に「怖い」という思いから精神にパニックを起こし、急におかしな言動や振る舞いを起こせば、パニックを起こしていない人たちにとってそれが恐怖になる。ミステリーなどで「一番怖いのは人間」というテーマで殺人犯やサイコパスをとりあげるものがあるが、それとは違う意味で精神がおかしくなってしまった人間というのが恐怖の対象になる。ここでその恐怖が起きる重要な条件が畏怖感の「共有」だ。日本人なら神仏あるいは土着的な伝承、欧米人ならキリスト教などにおける共通の禁忌事項があり、それを破れば何か悪いことが起きるのではないか、という感覚の共有という下地が必要だ。それがなければおかしな言動を起こしている人間を見ても、その人が特殊な状況に置かれているだけだと理性的に判断するだろう。つまり自分の中にもパニックを起こす要因についての理解があるからこそ「かもしれない」という恐怖にからめとられていくのだ。さて、最近疎遠になっていた友人から久しぶりに会いたいといったメールが送られてきて、懐かしさを覚え会いにいくと、その友人の様子が何か変だった…聞けば廃墟ツアーから帰ってきてからこうなったらしい。そんな感じに始まる「かもしれない」ホラー。果たして本当に怪奇現象が起こったのか、そう錯覚しただけなのか。思わずゾッとした恐怖と、悲しい余韻が漂う最後の場面の創出が素晴らしい。
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久しぶりに本を読んだが、薄くて読みやすい文体で良かった。 ホラー小説なんて何年振りか。 なかなかに不気味であまり得意なジャンルではないと再確認できた。
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