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花のにおう町
定価 ¥1,540
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩崎書店/岩崎書店 |
発売年月日 | 1983/08/15 |
JAN | 9784265928026 |
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花のにおう町
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商品レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
花にまつわる6つの短編が収録。 「小鳥とばら」バトミントンをしていて羽が余所の家に入ってしまった。羽を取りに行かされた少女はそこで、羽が小鳥に変わり、その小鳥を撃った少年と出会う。死んだ小鳥とバラをパイに包んで焼いたものを食べると・・・ 「黄色いスカーフ」おばあさんの黄色いスカーフ。幼い頃に飼っていて、いなくなってしまったカナリヤを思い出して・・・ 「花のにおう町」最近(秋)信は、オレンジの自転車に乗った少女たちに出会う。たくさんの、オレンジの少女たちが目指すところは・・・ 「ふしぎな文房具屋」その文房具屋には変わったものを置いています。何でも消せる消しゴムは、死んでしまった猫への悲しみも消してくれます。 「秋の音」年をとって耳が悪くなったおばあさん。静かな毎日に訪れた 小さなハーモニカとハープとタンバリン・・・ 「ききょうの娘」大工の新吉はぐうたらもの。だけど、田舎のお母さんがよこしたお嫁さんは、美しく、働き者で、やさしくて、おまけに料理が上手い。白い肌に紫の着物の嫁様は、山のごちそうを毎日食べさせてくれたので、新吉は大工の仕事を頑張るようになった。しかし、嫁様の正体は・・・ どの話も、美しく、なんだか切ないような さびしいような読後感。
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短編集。 私的テーマは『香り』 小鳥とばらの中の『スカートをこまかく震わせて』粉をふるっているお母さん。美味しいものができそう…!と大期待しました。食べたい。
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