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野生馬を追う ウマのフィールド・サイエンス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会 |
| 発売年月日 | 2007/08/20 |
| JAN | 9784130661584 |
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野生馬を追う
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辺境あるいは周辺域というフィールドで人間と自然のかかわりの歴史に思いをはせる女性研究者が語る4種のウマ属の物語。 北海道根室沖の緩(ユルリ)島には一頭の種馬と二十数頭の雌馬とその子馬たちが、なかば野生状態で放牧されている。毎年数頭の子馬(雄)が間引かれ、5年に一度は種馬を入れ替え...
辺境あるいは周辺域というフィールドで人間と自然のかかわりの歴史に思いをはせる女性研究者が語る4種のウマ属の物語。 北海道根室沖の緩(ユルリ)島には一頭の種馬と二十数頭の雌馬とその子馬たちが、なかば野生状態で放牧されている。毎年数頭の子馬(雄)が間引かれ、5年に一度は種馬を入れ替えるという島の歴史も遠からず終わることになるようだ。 いっぽう、カナダのセーブル島には300頭もの再野生馬が50ものハーレム群をつくって暮らしている。そこには縄張りをめぐる尿と糞の絶妙の仕組みが隠されていたりする。 アフリカのケニヤに眼を移せば、シマウマの群れが環境と調和することで、縄張り型の社会になったり、群れ型の社会をつくったりしている。アフリカ人のガイドが発揮する驚異のシマウマ個体識別能力という話も興味深い。 そして、著者がいまもそこで生活しているインドでは、パキスタンにちかい小カッチ湿原に野生インドノロバの雄と家畜ロバの雌のハイブリット=アドベスラが遊牧民や土工、陶工、籠職人などと一緒に働いている姿が見えてくる。アドベスラ生産の秘密が、近代科学の相対化に繋がる真の叡智を見つけるヒントでもあるようだ。
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