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日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2007/07/19 |
JAN | 9784062879002 |
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日中戦争
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商品レビュー
2.8
9件のお客様レビュー
日中の戦争観の違い(殲滅・消耗→ハード・ソフト)を切り口とした枠組みを用いた説明は確かにわかりやすい。が、わかりやすさは紋切り型の歴史観にもなってしまうので、歴史を単純・短絡的に解釈してしまう危険もある。 満州事変の首謀者である石原莞爾が総力戦・消耗戦を想定し、日中戦争には反対で...
日中の戦争観の違い(殲滅・消耗→ハード・ソフト)を切り口とした枠組みを用いた説明は確かにわかりやすい。が、わかりやすさは紋切り型の歴史観にもなってしまうので、歴史を単純・短絡的に解釈してしまう危険もある。 満州事変の首謀者である石原莞爾が総力戦・消耗戦を想定し、日中戦争には反対であったにも関わらず、なぜ突き進んでしまい、ズルズルと長引いてしまったのか?フレームワーク的歴史学では、政治体制および意思決定システム論への言及が不十分になってしまう限界を感じた。
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- ネタバレ
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国民党の情報戦に関して国民党の発した言葉をナイーブに全て信じてるのは頂けない。それを除けば非常に良い本だと思った。蒋介石は日本留学時に、日本軍のことを非常によく観察していたんですね。
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ソフトパワーとハードパワーに分けて、日本は短期決戦の発想しかなく、長期戦の戦略で負けた。とする本。 日本人がそういう特性があるのは理解できるかな。ただソフトパワーとハードパワーを本の中心に持ってくるなら、もう少し定義をはっきりさせて欲しかった。定義が曖昧なだけに後付の理論に聞こえ...
ソフトパワーとハードパワーに分けて、日本は短期決戦の発想しかなく、長期戦の戦略で負けた。とする本。 日本人がそういう特性があるのは理解できるかな。ただソフトパワーとハードパワーを本の中心に持ってくるなら、もう少し定義をはっきりさせて欲しかった。定義が曖昧なだけに後付の理論に聞こえてしまう。結局アメリカに好かれたのはどっちかって話だし。日露戦争は明石さんがロシアで工作成功したからと考えればソフトパワーで勝ったし。 日本の新聞の体質がこのころから同じなのは勉強になった。外国メディアが正しいことを正確に書くために、検閲対象だという時代があったのだ。
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