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テレビニュースは終わらない 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2007/07/22 |
JAN | 9784087204001 |
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テレビニュースは終わらない
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
。興味深い著作です。特に、興味を持ったのは、イラク報道に関する章です。興味を持った点を整理すると、以下のようになる。第1に、従軍報道により、「軍」と「記者」は一体化する。検閲は必要ない。報道機関が、勝手に自己検閲する。ただし、この部分には、留保が必要だと思います。一体化するのは、...
。興味深い著作です。特に、興味を持ったのは、イラク報道に関する章です。興味を持った点を整理すると、以下のようになる。第1に、従軍報道により、「軍」と「記者」は一体化する。検閲は必要ない。報道機関が、勝手に自己検閲する。ただし、この部分には、留保が必要だと思います。一体化するのは、「部隊」と「記者」です。イラク戦争に従軍する部隊は志気が高く、作戦に対する信頼も高かったはずです。「記者」は、その雰囲気に影響されます。それに対して、ベトナム戦争の従軍報道も、「部隊」と「記者」は一体化していました。ベトナム戦争とイラク戦争の相違は、ベトナム戦争に従軍する部隊は志気が低く、作戦に対する信頼も低かっただけです。「記者」は、その雰囲気に影響されただけです。第2に、この章は、米軍の報告書に沿った形で展開されている。この問題を扱った調査報告書が公表される風土に衝撃を受けた。日本でも、この手の報告書はあるのでしょうか。第3に、「イラク戦争」を批判的に報道することは不可能だったと思います。80%以上の国民が、この戦争を支持している。この状況では、何を言っても無駄です。第4に、日本の報道機関が、イラクからの現地取材をおこなわない理由について考察している。バクダッドに記者を駐在させるためには、莫大なギャラを要するガードマンを雇う必要がある。このコストを負担してまで、バクダッド駐在にこだわる報道機関の経営者はいないそうです。第5に、フリーランスとの関係です。正直、何が言いたいのか、さっぱり分かりません。最後に、筑紫さんの手書きの推薦文は泣かせます。
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[ 内容 ] テレビ報道をとりまく環境は、大きく変化しつつある。 マスメディアに対する人々の意識も変わってきている。 メディア不信なども叫ばれるなかで、テレビ報道はどうあるべきか。 「筑紫哲也NEWS23」デスクを務め、9・11直後にワシントン支局長に着任するなど、常にテレビ報道...
[ 内容 ] テレビ報道をとりまく環境は、大きく変化しつつある。 マスメディアに対する人々の意識も変わってきている。 メディア不信なども叫ばれるなかで、テレビ報道はどうあるべきか。 「筑紫哲也NEWS23」デスクを務め、9・11直後にワシントン支局長に着任するなど、常にテレビ報道の第一線で活動してきた著者が、イラク戦争報道、海外メディアの現状など、さまざまな事例をもとに考察していく。 三〇年来、テレビ報道に携わってきた著者が、自らの経験をふまえて語る、現場からの論考。 米原万里さんとの対談も収録。 [ 目次 ] 序 マスメディア論の不毛と現代社会 第1章 現代の戦争報道(イラク戦争はメディアに何を突きつけたか;帝国のメディア;日本メディアのイラク戦争報道) 第2章 政治権力と報道(アメリカにみるテレビ報道と政治;取材源の秘匿をめぐって;アメリカ大統領選挙とテレビ;日本の選挙とテレビ) 第3章 荒野から(マスメディアの立ち位置の変化;マスメディアの近未来) 対談 イラク邦人人質事件で露呈したもの(米原万里VS金平茂紀) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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何を言いたいのか、話題が散乱していて結局よく分からなかった… 国際報道の話が中心なので、それをタイトルに入れて欲しかった。
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