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ぐるぐる猿と歌う鳥 MYSTERY LAND
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2007/07/25 |
JAN | 9784062705837 |
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ぐるぐる猿と歌う鳥
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商品レビュー
3.7
58件のお客様レビュー
考える切掛をくれる内容。親の転勤で新天地九州へ引越。(社宅の秘密)謎の少年パックのお陰で嫌われ者のシンも仲間になれた。子供にしか見えない座敷童のような者。社会において透明な存在に思いを馳せる。
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非常に面白かった。 タイトルでは想像がつかない内容というのも私好み。 自分の個性を持て余し、それゆえ周囲に持て余され荒みきった主人公が、新しい友人との交流を通して成長していく様が描かれている。 人には色々な事情と面がある。自分にだって。見る角度を変えれば見えるものが変わるよね、...
非常に面白かった。 タイトルでは想像がつかない内容というのも私好み。 自分の個性を持て余し、それゆえ周囲に持て余され荒みきった主人公が、新しい友人との交流を通して成長していく様が描かれている。 人には色々な事情と面がある。自分にだって。見る角度を変えれば見えるものが変わるよね、成程。 みんな平気な顔して暮らしながら、その反面色々な思いと悩みを抱えている…のかも? 不思議な少年パックが、聞き上手で相手の悩みを解決してしまう様はエンデの「モモ」を思わせる。 正直、続きが読みたい。 そして、彼らがどんな大人になるのかを見てみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
題名だけでは全く内容の想像がつかない。 ぐるぐる猿?ちょっとして、あっナスカの地上絵じゃんっと思い当たる。 けれど読み始めると全く関係のない話で…。 ところが主人公の男の子が転校した先でそれを目にすることになる。 それは大事な秘密を抱える最初の一歩だった。 なにからもだれからも自由ということ。 なんにも縛られない。でもひとはなにかに所属することで守られたりする面もあるわけで、 パックの自由は不安や孤独と表裏一体。 パックというのは夏の夜の夢の妖精から来てるのかなあ? なにかをしてもらったらちょっとしたことでもお返しをしなくちゃ。まさに人間の心理ついてますわーー。 してくれることに甘えすぎると、いつか不満がうまれる。 なにごとにもバランスとゆーものが必要なのよね。 そしてパックの賢さは必要とされる存在であるために身についた、とかんがえることもできる。 ココちゃんいこーるあやたん、は全く思わんかったわー。 相変わらずにぶい。 十時のあやちゃんの話のとこにあやちゃんの一人称の語りをいれてくるところ、うまいわー、さすがだわー。 久々加納さん読んだけど、やっぱこの人も外れない作家さんです。
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