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大鏡(全現代語訳) 講談社学術文庫

保坂弘司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1981/01/01
JAN 9784061584914

大鏡(全現代語訳)

¥990

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2021/02/28

あまりにもあからさまな道長ヨイショはどうかと思うが、藤原氏の栄光の階段を登る様子をわかりやすく伝えている。今でいうワイドショー的な立場から。

Posted by ブクログ

2013/06/14

[墨田区図書館] 機会があって大鏡の現代語訳を探し読みしたが、数冊見た限りではこの本が一番読みやすかった。ただ、原文は載っていないので、対比訳が必要な場合には不向き。

Posted by ブクログ

2013/02/14

長年本棚に入っていたが、通読するのは初めて。今まで何度か手にはとったのだが、前から順番に読んでいると藤原氏の系統をたどる物語の途中で飽きてしまい、結局兼家とか道隆等の興味ある人物の項のみ拾い読みしていた。だが今回は抵抗なくすらすらと進み、気付いたら読み終えていた。たまたまタイミン...

長年本棚に入っていたが、通読するのは初めて。今まで何度か手にはとったのだが、前から順番に読んでいると藤原氏の系統をたどる物語の途中で飽きてしまい、結局兼家とか道隆等の興味ある人物の項のみ拾い読みしていた。だが今回は抵抗なくすらすらと進み、気付いたら読み終えていた。たまたまタイミングがよかったのかもしれない。 最初に世継の翁自身の口を通して書いている通り、この「大鏡」の目的は結局のところ道長賛美。だが随所に藤原氏に対する批判も書き入れられており、その辺がただただ道長礼賛している「栄花物語」よりも歴史的価値が高いとされている。 ……というのはまあ古文の授業で必ず言われるところ。とは言っても目的が「道長賛美」であるので、批判と言ってもそれほど強くは感じなかった。 帝紀にしても藤原氏の物語にしても、個別のエピソードが豊かな人物の項が面白い。また、他の古典文学で見知った人物の話には特に惹かれるものがあった。特に義懐については、枕草子の「小白河といふ所は」を思い出してしみじみとしてしまうな。

Posted by ブクログ

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