1,800円以上の注文で送料無料

寺田寅彦随筆集(5) 岩波文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

寺田寅彦随筆集(5) 岩波文庫

寺田寅彦(著者), 小宮豊隆(著者)

追加する に追加する

寺田寅彦随筆集(5) 岩波文庫

定価 ¥770

660 定価より110円(14%)おトク

獲得ポイント6P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1986/08/01
JAN 9784003103753

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

寺田寅彦随筆集(5)

¥660

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/07/01

 第5巻,やっと読み終えました。こういうタイプの本(短編が集まった文庫本)は,他の本と並行して読んでいるので,なかなか進みませんでした。内容が面白いのは面白いのですが,「文庫本は,お出かけした時の時間つぶし」みたいな時にしか読まないので,なかなか進まないんです。  さて,本巻の一...

 第5巻,やっと読み終えました。こういうタイプの本(短編が集まった文庫本)は,他の本と並行して読んでいるので,なかなか進みませんでした。内容が面白いのは面白いのですが,「文庫本は,お出かけした時の時間つぶし」みたいな時にしか読まないので,なかなか進まないんです。  さて,本巻の一押しは「日本人の自然観」と,それをもとにした「俳句の精神」でしょうかね。最近,自分のなかで俳句が押しになってきているので,余計にそこに引っかかったのだと思います。ただ,日本人の精神なんていうと,ついつい明治の天皇制から話が始まったり,武士・腹切りなんて物騒な話になったりするのですが,ここでは,もっともっと太古から培われてきた精神についてのことです。  科学が日本で生まれ損なった歴史と俳句が日本で生まれた歴史とが「日本人の自然観」で繋がるという論理が面白いです。 日本人は西洋人のように自然と人間とを別々に切り離して対立させるという言わば物質科学的の態度をとる代わりに,人間と自然とをいっしょにしてそれを一つの全機的な有機体と見ようとする傾向を多分にもっているように見える。(本書,275ぺ,「俳句の精神」より)

Posted by ブクログ

2012/06/01

時期が時期なのでそういう香がそこかしこ。 風習風俗の記録とても楽しいですありがとうございます。 件の黒焼屋、調べたらまだあった。

Posted by ブクログ

2011/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「天災は忘れた頃にやってくる」は寅彦の言葉といわれるのは、1934年の『経済往来』に掲載された「天災と国防」という、この随筆集の中の作品によるものらしい。 文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはず・・・ 同感である。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品