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インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
| 発売年月日 | 2007/07/17 |
| JAN | 9784822245948 |
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インターネットは誰のものか
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商品レビュー
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9件のお客様レビュー
インターネット世界の歴史を学べる本。 当時の論点と現在の構造のギャップから、業界の変遷が見えてくる。 歴史資料としては貴重だが、実用性は限定的 本書は2007年の時点で、Google、YouTube、Skypeなどのサービス事業者(OTT)と通信会社の対立を描いている。通信会社...
インターネット世界の歴史を学べる本。 当時の論点と現在の構造のギャップから、業界の変遷が見えてくる。 歴史資料としては貴重だが、実用性は限定的 本書は2007年の時点で、Google、YouTube、Skypeなどのサービス事業者(OTT)と通信会社の対立を描いている。通信会社側の「OTTはインフラにタダ乗りしている」という不満と、ネット中立性をめぐる議論は、当時の業界の緊張関係を示している。 **興味深いのは、当時期待されていた解決策と現実のギャップだ。** 本書ではP2P技術がインフラコスト分散の解決策として期待されていたが、(日本では法規制や違法性の問題もあり)結局主流にはならなかった。代わりに、CDNやクラウドインフラという形で、OTT側が自らインフラを構築・選別する方向に進んだ。現在GoogleなどがPNI(Private Network Interconnect)で接続先を選定しているのは、力関係の完全な逆転を象徴している。 **この変化の背景には「インフラのコモディティ化」があるのではないか。** インターネットそのものがインフラとして当たり前の存在になり、エンドユーザーの視点やお金はコンテンツ・サービスレイヤーに集中するようになった。2007年時点では通信会社とOTTの力関係が拮抗していたが、18年を経て、誰もがインターネット接続を「空気のような存在」と見なすようになった今、価値の源泉は完全にコンテンツ側に移った。 # こんな人におすすめ **【必読ではないが、読んでおくと視野が広がる一冊】** - **インターネット・通信業界で働く若手**:上司や先輩世代が「昔はこうだった」と語る文脈の原点がわかる。ネット中立性やインフラコスト負担といった議論がなぜ重要視されてきたのか、歴史的経緯を理解できる。 - **現在のプラットフォーマー優位の構造に疑問を持つ人**:なぜGAFAMがこれほど強いのか、その構造が「いつから・どのように」形成されたのかを知る手がかりになる。 - **技術予測と現実のズレに興味がある人**:P2P技術への期待と、実際には中央集権的プラットフォームが勝利した現実のギャップから、技術の社会実装について考えるきっかけになる。 # おすすめの読み方 **「答え合わせ」として読む** - 2007年の予測や期待を、2025年の現実と照らし合わせながら読む - 「なぜこの技術は普及しなかったのか」「なぜこの問題は解決されなかったのか」を考えながら読むと面白い **歴史書として読む** - 最新の技術動向を学ぶ本ではなく、「業界の変遷を理解するための歴史資料」として位置づける - 当時の人々が何を問題視し、どんな未来を想像していたかを知ることに価値がある **先輩世代との対話のために** - 業界の年次が上の人たちが共有している「共通認識」や「前提」を理解するツールとして活用 - 会議やディスカッションで出てくる論点の「なぜそれが重要なのか」が腑に落ちる # 総評 古い本ではあるので、現在のインターネットの世界観を正確に示している訳ではない。しかし、現在の構造の「成り立ち」を知る歴史書として読む価値はある。必読という訳ではないが、インターネット業界で働くなら、読んでおくと先輩世代の視点や業界の文脈が理解しやすくなる一冊。
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学術ネットを発端としている現在のインターネットが商用ネットとして変化したことに環境がついていけず齟齬が起こっていることに対して割と的確に問題提起している。 私人という立場ではあるが、総務省の現役官僚の発言としてはいいのかなと思うところも見受けられるが。 2回目:2017年9月...
学術ネットを発端としている現在のインターネットが商用ネットとして変化したことに環境がついていけず齟齬が起こっていることに対して割と的確に問題提起している。 私人という立場ではあるが、総務省の現役官僚の発言としてはいいのかなと思うところも見受けられるが。 2回目:2017年9月3日
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コンテンツプロバイダのトラフィック急増を受けて、インターネットただ乗り論、そしてネットワークの中立性への議論に発展してきたという背景をやさしく解説した本。 最近もDPI (Deep Packet Inspection)によるターゲティング広告(http://togetter.co...
コンテンツプロバイダのトラフィック急増を受けて、インターネットただ乗り論、そしてネットワークの中立性への議論に発展してきたという背景をやさしく解説した本。 最近もDPI (Deep Packet Inspection)によるターゲティング広告(http://togetter.com/li/25443)や、日本でもブロッキングが始まった(http://techwave.jp/archives/51534370.html)などと話題になっている。 帯域制御のルール作り、インターネットガバナンスがどうなっていくかの動向には注目が必要。 P69「インフラとしてのインターネットの収益モデルが確立されておらず、その結果として、何らかのルールがなければ、インターネットに関するコスト負担の公平性やインターネット利用の公正性が損なわれ、私達インターネットの利用者にしわ寄せが来てしまう可能性がある」
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