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インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2007/07/17 |
JAN | 9784822245948 |
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インターネットは誰のものか
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インターネットは誰のものか
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商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
学術ネットを発端としている現在のインターネットが商用ネットとして変化したことに環境がついていけず齟齬が起こっていることに対して割と的確に問題提起している。 私人という立場ではあるが、総務省の現役官僚の発言としてはいいのかなと思うところも見受けられるが。 2回目:2017年9月...
学術ネットを発端としている現在のインターネットが商用ネットとして変化したことに環境がついていけず齟齬が起こっていることに対して割と的確に問題提起している。 私人という立場ではあるが、総務省の現役官僚の発言としてはいいのかなと思うところも見受けられるが。 2回目:2017年9月3日
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コンテンツプロバイダのトラフィック急増を受けて、インターネットただ乗り論、そしてネットワークの中立性への議論に発展してきたという背景をやさしく解説した本。 最近もDPI (Deep Packet Inspection)によるターゲティング広告(http://togetter.co...
コンテンツプロバイダのトラフィック急増を受けて、インターネットただ乗り論、そしてネットワークの中立性への議論に発展してきたという背景をやさしく解説した本。 最近もDPI (Deep Packet Inspection)によるターゲティング広告(http://togetter.com/li/25443)や、日本でもブロッキングが始まった(http://techwave.jp/archives/51534370.html)などと話題になっている。 帯域制御のルール作り、インターネットガバナンスがどうなっていくかの動向には注目が必要。 P69「インフラとしてのインターネットの収益モデルが確立されておらず、その結果として、何らかのルールがなければ、インターネットに関するコスト負担の公平性やインターネット利用の公正性が損なわれ、私達インターネットの利用者にしわ寄せが来てしまう可能性がある」
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これまでネットのインフラ的世界はいつもどうなっているんだろうと思いながら判りにくかった部分がちょっと見えてきたのが大いに参考になった。それでもまだ解りにくい部分が残ったが、それはやはり目に見えない電子的な繋がりの部分だ。どうもこれはだれにもわからない部分のようで、そういうところ...
これまでネットのインフラ的世界はいつもどうなっているんだろうと思いながら判りにくかった部分がちょっと見えてきたのが大いに参考になった。それでもまだ解りにくい部分が残ったが、それはやはり目に見えない電子的な繋がりの部分だ。どうもこれはだれにもわからない部分のようで、そういうところがネットの技術的世界にはあるようだ。 いつも苦々しいのが商業資本、金儲けの集団が入り込んでくることだが、それも許容しなければならないばかりか、しだいにネット世界でも特別扱いされそうなのが気にかかる。いつも彼らが占領してしまうと、世界はどうもおかしくなる!共存共栄のネット世界は今ではもうとっくになくなっている。この本では通信会社の存在が不気味に見えるが、わたしは電通的氾濫のほうが以前から気になっている。「無料」というのはこの「宣伝」の上でしか今では不可能になってしまっている。だれもがすんなりこの事実を受け入れているのも気にかかる。
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