1,800円以上の注文で送料無料

人間はどこまで動物か 岩波新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

人間はどこまで動物か 岩波新書

アドルフ・ポルトマン(著者)

追加する に追加する

人間はどこまで動物か 岩波新書

定価 ¥968

220 定価より748円(77%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1991/09/01
JAN 9784004161219

人間はどこまで動物か

¥220

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/05/28

人間の動物との違いについて,一番近い類人猿との違いから解いている本である。 『原理講論』のように難しく書いてあるため,簡単に絵本になったりするともっといいのかなと思った。 生まれたての人間を『能なし』と言った,表現があったりするが,【個人的には好き】人間の特殊性について,述べ...

人間の動物との違いについて,一番近い類人猿との違いから解いている本である。 『原理講論』のように難しく書いてあるため,簡単に絵本になったりするともっといいのかなと思った。 生まれたての人間を『能なし』と言った,表現があったりするが,【個人的には好き】人間の特殊性について,述べており,これからの生物学が進化論から違った観点で論じられるのではないかと述べているかのように感じ取られる。 わかったこと。 ・類人猿に比べて人間の脳の成長率が,2倍もある。 ・類人猿に比べて人間は明らかに出産してからの身体の成長が遅い(遺伝子的意図があると考えている)

Posted by ブクログ

2018/12/14

訳:高木正孝、原書名:Biologische Fragmente zu einer Lehre vom Menschen(Portmann,Adolf)

Posted by ブクログ

2017/02/23

読書録「人間はどこまで動物か」3 著者 アドルフ・ポルトマン 訳 高木正孝 出版 岩波新書 p42より引用 “つまり科学的観察は、まったく「先入見」 なしの観察ではあり得ない。だから科学的に ものをいおうとするなら、先入見のないこと を主張するよりも、むしろはじめに「先入 見...

読書録「人間はどこまで動物か」3 著者 アドルフ・ポルトマン 訳 高木正孝 出版 岩波新書 p42より引用 “つまり科学的観察は、まったく「先入見」 なしの観察ではあり得ない。だから科学的に ものをいおうとするなら、先入見のないこと を主張するよりも、むしろはじめに「先入 見」をあきらかにしめしておく方がいっそう 大切なことがよくある。” 目次から抜粋引用 “生まれたての人間(新生児)  生後第一年  人間の存在様式  子宮外の幼少期  老衰”  動物学者である著者による、人間と動物の 共通点と違いについて記した一冊。  生まれる時から死に至るまで、他の哺乳動 物や鳥類との比較をもって、人間について語 られています。  上記の引用は、人間が哺乳類の中で占める 位置について書かれた項での一節。 客観的に物を見よ、とはよく聞く言葉ですが、 この一節を読むと、客観的な事実という物事 は無いのかも知れません。  環境に拘束される動物に対し、閑居を自分 たちの為に操作する人間。人間が人間らしく 生きようとすればするほど、より一層環境と の戦いが増大していくような気がします。 ある人の周りが清潔で快適である時は、その 人が引き受けるべき不快をよそに押しやって いるかもしれませんね。 同じ種類の生きもの同士でありながら、お互 いに首を締め合うような所が強いのも、人間 らしさなのでしょう。 ーーーーー

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品