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栽培植物と農耕の起源 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 1966/01/01 |
JAN | 9784004161035 |
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栽培植物と農耕の起源
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栽培植物と農耕の起源
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商品レビュー
3.9
32件のお客様レビュー
宮崎駿さんと鈴木敏夫さんが、この本を読んだと見て読んでみた。 50年以上前の本で、今は新しい知見が出てきているのかもしれないが、 古代文明発生以前からの植物と人の文化を描いていて、とてもワクワクしながら読み進めることが出来た。 身の回りにある植物の背景や歴史を感じることが出来、日...
宮崎駿さんと鈴木敏夫さんが、この本を読んだと見て読んでみた。 50年以上前の本で、今は新しい知見が出てきているのかもしれないが、 古代文明発生以前からの植物と人の文化を描いていて、とてもワクワクしながら読み進めることが出来た。 身の回りにある植物の背景や歴史を感じることが出来、日常の楽しみが増えた
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農耕植物は人間の叡智の極みである 人月あたりのエネルギー量が大事 植物の発展、気候、土壌などの要素が組み合わさることで、現在の豊かな農業が行えるようになった
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人類の文化のなかで大きな位置を占めてきた、植物の栽培および農耕の歴史について解説している本です。 著者は、世界の農耕文化を四つの系統に分類しています。東南アジアを中心とする「根菜農耕文化」では、バナナとイモの栽培が中心となってきました。その北部にひろがる温帯の地域における「照葉...
人類の文化のなかで大きな位置を占めてきた、植物の栽培および農耕の歴史について解説している本です。 著者は、世界の農耕文化を四つの系統に分類しています。東南アジアを中心とする「根菜農耕文化」では、バナナとイモの栽培が中心となってきました。その北部にひろがる温帯の地域における「照葉樹林文化」では、クズや茶が、またアフリカなどの「サバンナ農耕文化」では雑穀やマメが、そして「地中海農耕文化」では麦の栽培がおこなわれてきたと著者は述べて、それぞれの農耕文化の起源について論じています。このほか、日本を含むひろい地域において重要とされてきた稲の栽培についての章と、新大陸の農耕文化について論じた章もあります。 人類の農耕文化の諸相について解説している本ですが、「あとがき」には「農業の起源と発達の歴史は、二〇世紀までの人類の歴史の中心的事実であった」と述べられており、農耕文化という視点から、人類の文化史の大きな展開をめぐるスケールの大きな議論が展開されています。
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