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おおきくなりすぎたくま
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おおきくなりすぎたくま

リンドワード【著】, 渡辺茂男【訳】

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おおきくなりすぎたくま

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ほるぷ出版/ほるぷ出版
発売年月日 1985/01/15
JAN 9784593561230

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商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2025/04/26

ハッピーエンドでよかったです。 モノクロで割とリアルなタッチなので クマとの悲しい別れを想像してしまいましたが 子供達ならそうならないことを信じられるんだろうなと思いました。

Posted by ブクログ

2024/11/14

はぁ、ドキドキした。 もう最後は悲しい結末しか待っていないのかと思ったよ。 そして戻ってきた時のクマの顔といったら笑 ふてぶてしくて、でも愛嬌があって。 厚い絵本だけど、字がそんなに多くないのでサクサク先に進める。 でもクマよ、食べ過ぎだよ笑

Posted by ブクログ

2023/09/27

2023.9.27市立図書館 絵本の本棚をながめていて、ふと目に止まったなつかしい作品。幼稚園のころに配本されてうちにあったものかな、と思う(にしては字が多く、小学校でも3,4年生からぐらいのイメージ)。ちょっと表紙の色味がちがうな、と思ったら、これはもともと福音館書店から出てい...

2023.9.27市立図書館 絵本の本棚をながめていて、ふと目に止まったなつかしい作品。幼稚園のころに配本されてうちにあったものかな、と思う(にしては字が多く、小学校でも3,4年生からぐらいのイメージ)。ちょっと表紙の色味がちがうな、と思ったら、これはもともと福音館書店から出ていたと思うのだけど、1985年にほるぷ出版から復刊した模様(Amazonの書誌情報はまちがっている。奥付には1985.1.15第一刷とある。それと書影も福音館書店からでていたもので、ほるぷ出版のは背景が白ではなく黄色い)。 少年が森でであって連れ帰ったちいさなこぐまが手に負えないほど大きくなってしまい、森へ返そうとするもなかなかうまくいかず…という物語。災い転じて最後はありがたい結末に落ち着くのだけど、三度の失敗の果の決断のくだりはなかなかつらいものだった。 セピア色単色の地味な絵本だが、子ども心にも印象深かった作品で、ひさびさに読み返すと、はじめはクマ撃ちにあこがれた主人公の少年の心の変化や、野生の生き物を飼いならす責任とリスクなど、いろいろ読みとって考えることができるいい作品だった。であったときには抱いて連れ帰れるほど小さかったくまが、食べることで各方面に迷惑をかけまくった末にびっくりするほど大きくなってしまった場面のインパクトはすごく、絵で物語るのがうまい。しかしなによりクマの表情がすてきなのだ。コールデコット賞受賞(1952年)だけある。 原書のタイトル「THE BIGGEST BEAR」を「おおきくなりすぎたくま」と訳しているのも見事だと思う。

Posted by ブクログ