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イワン・デニーソヴィチの一日 新潮文庫
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イワン・デニーソヴィチの一日 新潮文庫

アレクサンドル・ソルジェニーツィン(著者), 木村浩(著者)

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イワン・デニーソヴィチの一日 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2005/11/01
JAN 9784102132012

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商品レビュー

3.9

75件のお客様レビュー

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2025/03/20

大昔(昭和51年 30刷)に買って、50年もの間、ずっと本棚の一番良いポジションから動かなかった本だが、昔の新潮文庫は文字が小さすぎ、今となっては老眼では読みづらいので、買い直した。今度は67刷。 古いほうを買った当時は、ソルジェニーティンは、本屋の新潮文庫の棚のかなりの領域(体...

大昔(昭和51年 30刷)に買って、50年もの間、ずっと本棚の一番良いポジションから動かなかった本だが、昔の新潮文庫は文字が小さすぎ、今となっては老眼では読みづらいので、買い直した。今度は67刷。 古いほうを買った当時は、ソルジェニーティンは、本屋の新潮文庫の棚のかなりの領域(体感的には二尺程度)を占めていたが、今の新潮文庫のラインナップでは、この『イワン~』のみ。当時の「ソ連」という国が日本国民に与えていたイメージは、令和の現在はほぼ霧散したということだと思う。ただ、プーチン氏のイメージは、体格こそ華奢でスマートなので、ソ連を知らない世代は騙されてしまうかもしれないが、その意見表出や態度は、昔のソ連指導者と何も変わっていないような気がする。

Posted by ブクログ

2024/11/21

ソビエト連邦時代のスパイ容疑(勿論冤罪)で強制収容所にぶちこまれた10年のうちのなんということのない1日の起床から就寝までを書いた物語。 あっさりそんな感じで始まるが、とにかく環境が劣悪である。超寒い(-30度)、ショボすぎる飯、椀を載せるトレイや食事の場所の争奪戦(熱いw)、...

ソビエト連邦時代のスパイ容疑(勿論冤罪)で強制収容所にぶちこまれた10年のうちのなんということのない1日の起床から就寝までを書いた物語。 あっさりそんな感じで始まるが、とにかく環境が劣悪である。超寒い(-30度)、ショボすぎる飯、椀を載せるトレイや食事の場所の争奪戦(熱いw)、なんもかんも長蛇の順番待ち(とにかく押し退けて我先に前へw)、外での重作業、威張り散らす看守、南京虫だらけのベット、穴の空いた靴等々、、、 絵に描いた様な劣悪さだ。 そういう環境に置かれてもシューホフ(主人公)は毎日生き延びる事、悪いことがあっても夜に眠りに着くときに今日も無事終わったと満足して眠りにつく。全く暗さがなく、全力投球といってもいいほどなのだ。劣悪なんだよ、なのにである。 人の話をよく聞き、仲間を鼓舞し(基本、班で行動するので仲間大事)、自分がゲットしたほんのわずかなタバコや食べものを仲間にもお裾分け。欲をかき過ぎず、でも適度なお小遣い稼ぎを日々工夫して行う。毎日が生きるために頭フル回転。悩んでる時間は秒もない。 この時代にラーゲルにぶちこまれた人はほとんど何の罪もない人たちだっただろう。言論の自由なし、しかも自国の人間を10年とかの単位で平気で収容し強制労働。そんな恐ろしい国なのだ。 1970年ノーベル文学賞。

Posted by ブクログ

2024/10/03

2024年10月3日、クオーラでおすすめの質問「こいつ次元違うなと思った経験」から、小学生がこれを読んでいたという回答をみた。

Posted by ブクログ