商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
ストーリーはシンプルで結末はメロドラマチック。フランス革命時代の空気感を表現したかったのだな、と感じた。 当時の様子を映像で見ることのできる現代の自分にとっては、その描写部分は冗長で読むたびに寝落ちしてしまった。 ただ、善良な市民である主人公たちが、時代に翻弄され、危機に陥る...
ストーリーはシンプルで結末はメロドラマチック。フランス革命時代の空気感を表現したかったのだな、と感じた。 当時の様子を映像で見ることのできる現代の自分にとっては、その描写部分は冗長で読むたびに寝落ちしてしまった。 ただ、善良な市民である主人公たちが、時代に翻弄され、危機に陥る場面などではハラハラとさせられ、楽しめた。
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やはりディクスンとはあまり相性が良くないらしく読みにくいって感じがあったな~。とりあえず後半の裁判の場面やドクトルの手記の辺りからようやくなれてきた感じはあったけど。シドニーが選んだ結末はあれで良かったのかな。なんだかそこに至るまでのシドニーの心の動きがあまり感じられなくっていきなりの行動のようだった。
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愛は崇高で何よりも強いものであり、憎しみや狂乱は決してそれに勝つことはできなかった。 一番胸打たれるのはもちろん、カートンの行いと言葉だけれど、ルーシーを取り囲む人々の様々な愛の形がまたとても美しかった。 「今僕のしようとしている行動は、今まで僕のした何よりも、はるかに立派な行動であるはず。そしてやがて僕のかち得る憩いこそは、これまで僕の知るいかなる憩いよりも、はるかに美しいものであるはずだ。」 いつか、こんな風に思えるくらいに気高い行いを、恐れずにできたらと思う。
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