1,800円以上の注文で送料無料

一瞬の夏(下) 新潮文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-03

一瞬の夏(下) 新潮文庫

沢木耕太郎(著者)

追加する に追加する

一瞬の夏(下) 新潮文庫

定価 ¥880

330 定価より550円(62%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:1/4(日)~1/9(金)

店舗到着予定:1/4(日)~1/9(金)

店舗受取目安:1/4(日)~1/9(金)

店舗到着予定

1/4(日)~1/9

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/4(日)~1/9(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2011/11/01
JAN 9784101235035

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/4(日)~1/9(金)

一瞬の夏(下)

¥330

商品レビュー

4

33件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

上巻の割と明るめのト…

上巻の割と明るめのトーンとは異なり、次から次へと難問が降りかかる。読んでいる側でさえいらだってくるほどである(笑)それにしても主役であるボクサーは、ボクサーとして考えると苛立ってきてしまうが、人間的になんとすばらしい人だろう。本書とは少しずれるが、2005年2月に念願のご自分のジ...

上巻の割と明るめのトーンとは異なり、次から次へと難問が降りかかる。読んでいる側でさえいらだってくるほどである(笑)それにしても主役であるボクサーは、ボクサーとして考えると苛立ってきてしまうが、人間的になんとすばらしい人だろう。本書とは少しずれるが、2005年2月に念願のご自分のジムをもたれたそうです。下巻の最後の方で彼は、ボクシングとは全く異なった職業に就くというようなことを言っていたため、どういう経緯で再びボクシングの道へ戻ったのかは定かではないが、やはり彼にとって、そして作者に

文庫OFF

2025/12/20

あたりまえのことを書くが、このノンフィクションにおいてどの場面にも常に存在しているのが沢木耕太郎本人である。語り手として、内藤の友人として、あるいはプロモーターとして積極的に事態にかかわっていく。しかし、できあがったこの『一瞬の夏』を読むと沢木の存在感が実に透明というか感情をほと...

あたりまえのことを書くが、このノンフィクションにおいてどの場面にも常に存在しているのが沢木耕太郎本人である。語り手として、内藤の友人として、あるいはプロモーターとして積極的に事態にかかわっていく。しかし、できあがったこの『一瞬の夏』を読むと沢木の存在感が実に透明というか感情をほとんど表に出さずに冷静に(あたかも、自分の匂いをかんぜんに消すようにして)振る舞っていることに驚かされる。存在していながら存在感を匂わせないストイシズムを貫徹した結果、ここまで贅肉を削ぎ落としたノンフィクションを作り出したことが凄い

Posted by ブクログ

2025/11/02

深夜特急以来30年ぶり位の沢木耕太郎。 ボクシングという全く知らない世界の話で、最後まで読み切れるか不安だったけれど、あっという間に読み終わった。 ボクシングだけではなく、深夜特急のような紀行文の部分や契約の駆け引きも面白かった。 プロボクシングはスポーツではない、食うか食われ...

深夜特急以来30年ぶり位の沢木耕太郎。 ボクシングという全く知らない世界の話で、最後まで読み切れるか不安だったけれど、あっという間に読み終わった。 ボクシングだけではなく、深夜特急のような紀行文の部分や契約の駆け引きも面白かった。 プロボクシングはスポーツではない、食うか食われるかの闘いであるとつくづく感じた。 興行においてはもう尚更。

Posted by ブクログ