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泥流地帯 新潮文庫
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泥流地帯 新潮文庫

三浦綾子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2009/11/01
JAN 9784101162065

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商品レビュー

4.3

79件のお客様レビュー

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2010/05/28

北の大地に突如降りか…

北の大地に突如降りかかる災害。土と闘う、開拓の人々の魂を描いた名作と思う。

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2010/05/28

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2024/10/26

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北海道の上富良野を舞台に大正15年5月の十勝岳大噴火までの人々の生活を描いた作品。 父親は病気で亡くなり、母親はその美貌から地域の有力者から性的嫌がらせをされて街へ逃れたため、福島から北の大地での新たな生活を求めて北海道へ渡るも30年以上苦労し続けてきた祖父母と素朴に暮らす純粋な少年が主人公でした。(三浦さんの旦那さんがモデルらしい。) とにかく人間の汚さや純粋さが淡々と描かれていました。まっとうな人もいればズルくて汚い人間もいて、結局は生まれてきた場所と環境で人は生きていくしかないのだなと思いました。そして、その中でできることをしていく。 そんな苦労も忍耐も最後は十勝岳の大爆発で水泡に帰するのだけど、そのなかにもちゃんと希望はあるという形で終わっていました。 世界は終始混沌としてるし、つらいことは終始起こるのだけど、そこでメゲずに生きていく強さが人間の幸せに通じるのだと感じました。

Posted by ブクログ