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雁の寺・越前竹人形 新潮文庫
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雁の寺・越前竹人形 新潮文庫

水上勉(著者)

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雁の寺・越前竹人形 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1969/03/24
JAN 9784101141039

雁の寺・越前竹人形

¥220

商品レビュー

4.3

23件のお客様レビュー

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2010/05/28

直木賞受賞作の「雁…

直木賞受賞作の「雁の寺」は、孤独な少年僧慈念が、鬱屈した青春期の思いを、孤独の内に「怨念」という感情にまで昇華させ、そのやりきれない思いが、殺人にまで発展していく過程が哀しい。南嶽が描いた襖絵の雁の絵を無残に破いてしまう少年僧「慈念」の心情が、慈念の生い立ちを想像させ、哀れであ...

直木賞受賞作の「雁の寺」は、孤独な少年僧慈念が、鬱屈した青春期の思いを、孤独の内に「怨念」という感情にまで昇華させ、そのやりきれない思いが、殺人にまで発展していく過程が哀しい。南嶽が描いた襖絵の雁の絵を無残に破いてしまう少年僧「慈念」の心情が、慈念の生い立ちを想像させ、哀れである。 「越前竹人形」。他界した母の面影を、美しい妻「玉枝」に見出す、竹細工師喜助の哀しくも美しい純愛物語である。薄幸の環境で育った「玉枝」もまた夫「喜助」をいとしい思いで、慕うように愛する。越前の竹林を吹き渡る風のサヤサヤ

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2010/05/28

直木賞受賞作品です。…

直木賞受賞作品です。のちに松本清張と人気を二分する著者の代表作品。不運な運命の慈念が一人の女との出会いから変化していく様がミステリーであり背筋がぞくぞくする怖さを感じます。

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2010/05/28

昔の日本の農村の様子…

昔の日本の農村の様子がわかります。特に女性の地位の低さが切ないです。

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