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実存主義とは何か
定価 ¥2,420
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 人文書院/人文書院 |
| 発売年月日 | 1996/02/01 |
| JAN | 9784409030424 |
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実存主義とは何か
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商品レビュー
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35件のお客様レビュー
本書の中で「サルトルのことは嫌いになっても、サルトルの哲学は嫌いにならないでね!」みたいな話が出てくるが、やはりこれに尽きると思う。 サルトルは個人の絶対的自由と自己決定を説く実存主義哲学を出発点としながら、社会的な不条理と闘うための実践(アンガージュマン)としてマルクス主義や極...
本書の中で「サルトルのことは嫌いになっても、サルトルの哲学は嫌いにならないでね!」みたいな話が出てくるが、やはりこれに尽きると思う。 サルトルは個人の絶対的自由と自己決定を説く実存主義哲学を出発点としながら、社会的な不条理と闘うための実践(アンガージュマン)としてマルクス主義や極左運動へとアプローチを深めていった。その帰結として、実存主義という哲学自体が誤った解釈で世間的に広まってしまっている。 令和の世になり、若者はショート動画や動画配信サービス全盛の時代において「映え」などに主眼を置いたコンテンツをただ眺め、貪り続けている。 「羨ましいけど、こんなの無理だしな」憧れよりも諦めと言った無意識の虚無感に苛まれていると感じる。 そのような世の中において活きてくるのは、まさにサルトルの投企という考え方に他ならない。 因果律を否定し、自らの(これからの)行動によって人生が拓かれる、これからの人生に自ら飛び込んで行く経験が、人生自体を間違いなく豊かにするだろう。 極左思想なような受け取られ方をするのではなく、人生を切り拓く思想として世の中に広まることを願う。
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「実存は本質に先立つ」という有名な言葉の意味は何か。 本質とは、つまり、特性の恒久的総体。 実存とは、現に世界に存在するということ。 人間は存在しているだけでは、何の意味も価値も持たないということ。そして、彼が実際に行為によってのみ彼の本質が決定する。 行為には選択が必要であり...
「実存は本質に先立つ」という有名な言葉の意味は何か。 本質とは、つまり、特性の恒久的総体。 実存とは、現に世界に存在するということ。 人間は存在しているだけでは、何の意味も価値も持たないということ。そして、彼が実際に行為によってのみ彼の本質が決定する。 行為には選択が必要であり、彼は選ぶそのものの価値を同時に肯定する。 そうすることで、彼は他者・時間のなかに自分を位置付けた絶対者であれるし、普遍的に理解されえる。 行為に不安が生じるのは、それが普遍性と繋がっているからであり、自分自身で選ぶ必要があるから孤独でなければならないのだ。 「母のためにこの場所に残るほど、母を愛している」という時、この場所に残ってはじめて、その愛に価値が生まれる。 「最初には描くべき絵など存在しない。かくべき絵とはまさに彼がかき終わった絵である。」 僕らは行動することによって本質が決まる存在なのだとしたら、よりよく行動し、なりたいものになる選択をしなければならないと思った。 この読書体験だってその一つだ。
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原題はL'Existentialisme est un humanismeで、実存主義はヒューマニズムである、となる。 彼のいうヒューマニズムというのは、人間は高貴な存在といったような楽観的な主張ではなく、神や本質より先に実存があり、自らを作る存在(選択するときには自己...
原題はL'Existentialisme est un humanismeで、実存主義はヒューマニズムである、となる。 彼のいうヒューマニズムというのは、人間は高貴な存在といったような楽観的な主張ではなく、神や本質より先に実存があり、自らを作る存在(選択するときには自己と人類全体に対し責任を負う存在)として尊重される、という主張。 虚無主義的だとか、反人間的だとかという批判に反論する形で展開され、サルトル2冊目のじぶんもなんとかついていけたと思う。難しかったのが、討論の中でナヴィルという思想家が「人間の条件」って、けっきょく本質では?と言ってくるところで、これに対する反論がまだよくわかってない、、
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