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実存主義とは何か
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実存主義とは何か

ジャン・ポール・サルトル(著者), 伊吹武彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院/人文書院
発売年月日 1996/02/01
JAN 9784409030424

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みんなの感想まとめ
  • 実存主義
  • 哲学入門
  • 自由と責任
  • ヒューマニズムの探求
  • サルトルの思想
  • 大学生活の視点
  • 不条理への挑戦
  • 他者との関わり
  • 楽観主義の哲学
  • 深い意味の考察

実存が本質に先立つという理念を中心に、自己を作り出す自由と責任について深く考察する内容が展開されています。サルトルの講演を通じて、実存主義は単なる哲学的理論ではなく、人間愛に根ざした楽観主義であることが伝わります。人間は不条理な状況に直面しながらも、自らの本質を形成する力を持ち、その過程で他者との関わりを大切にすることが求められます。新たに加えられたテキストでは、サルトルの主張を批判的に考察し、彼の思想がどのように発展したのかを理解する手助けがされており、実存主義が持つ深い意味をより明確に捉えることができます。大学生活のような自由な環境を通じて、実存主義の概念がどのように日常に適用されるかを考えることもでき、読者にとって新たな視点を提供してくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/11

本書の中で「サルトルのことは嫌いになっても、サルトルの哲学は嫌いにならないでね!」みたいな話が出てくるが、やはりこれに尽きると思う。 サルトルは個人の絶対的自由と自己決定を説く実存主義哲学を出発点としながら、社会的な不条理と闘うための実践(アンガージュマン)としてマルクス主義や極...

本書の中で「サルトルのことは嫌いになっても、サルトルの哲学は嫌いにならないでね!」みたいな話が出てくるが、やはりこれに尽きると思う。 サルトルは個人の絶対的自由と自己決定を説く実存主義哲学を出発点としながら、社会的な不条理と闘うための実践(アンガージュマン)としてマルクス主義や極左運動へとアプローチを深めていった。その帰結として、実存主義という哲学自体が誤った解釈で世間的に広まってしまっている。 令和の世になり、若者はショート動画や動画配信サービス全盛の時代において「映え」などに主眼を置いたコンテンツをただ眺め、貪り続けている。 「羨ましいけど、こんなの無理だしな」憧れよりも諦めと言った無意識の虚無感に苛まれていると感じる。 そのような世の中において活きてくるのは、まさにサルトルの投企という考え方に他ならない。 因果律を否定し、自らの(これからの)行動によって人生が拓かれる、これからの人生に自ら飛び込んで行く経験が、人生自体を間違いなく豊かにするだろう。 極左思想なような受け取られ方をするのではなく、人生を切り拓く思想として世の中に広まることを願う。

Posted by ブクログ

2025/12/31

「実存は本質に先立つ」という有名な言葉の意味は何か。 本質とは、つまり、特性の恒久的総体。 実存とは、現に世界に存在するということ。 人間は存在しているだけでは、何の意味も価値も持たないということ。そして、彼が実際に行為によってのみ彼の本質が決定する。 行為には選択が必要であり...

「実存は本質に先立つ」という有名な言葉の意味は何か。 本質とは、つまり、特性の恒久的総体。 実存とは、現に世界に存在するということ。 人間は存在しているだけでは、何の意味も価値も持たないということ。そして、彼が実際に行為によってのみ彼の本質が決定する。 行為には選択が必要であり、彼は選ぶそのものの価値を同時に肯定する。 そうすることで、彼は他者・時間のなかに自分を位置付けた絶対者であれるし、普遍的に理解されえる。 行為に不安が生じるのは、それが普遍性と繋がっているからであり、自分自身で選ぶ必要があるから孤独でなければならないのだ。 「母のためにこの場所に残るほど、母を愛している」という時、この場所に残ってはじめて、その愛に価値が生まれる。 「最初には描くべき絵など存在しない。かくべき絵とはまさに彼がかき終わった絵である。」 僕らは行動することによって本質が決まる存在なのだとしたら、よりよく行動し、なりたいものになる選択をしなければならないと思った。 この読書体験だってその一つだ。

Posted by ブクログ

2025/09/15

原題はL'Existentialisme est un humanismeで、実存主義はヒューマニズムである、となる。 彼のいうヒューマニズムというのは、人間は高貴な存在といったような楽観的な主張ではなく、神や本質より先に実存があり、自らを作る存在(選択するときには自己...

原題はL'Existentialisme est un humanismeで、実存主義はヒューマニズムである、となる。 彼のいうヒューマニズムというのは、人間は高貴な存在といったような楽観的な主張ではなく、神や本質より先に実存があり、自らを作る存在(選択するときには自己と人類全体に対し責任を負う存在)として尊重される、という主張。 虚無主義的だとか、反人間的だとかという批判に反論する形で展開され、サルトル2冊目のじぶんもなんとかついていけたと思う。難しかったのが、討論の中でナヴィルという思想家が「人間の条件」って、けっきょく本質では?と言ってくるところで、これに対する反論がまだよくわかってない、、

Posted by ブクログ

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