1,800円以上の注文で送料無料

タンノイのエジンバラ 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

タンノイのエジンバラ 文春文庫

長嶋有(著者)

追加する に追加する

タンノイのエジンバラ 文春文庫

定価 ¥704

110 定価より594円(84%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/6(土)~7/11(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2006/01/10
JAN 9784167693022

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/6(土)~7/11(木)

タンノイのエジンバラ

¥110

商品レビュー

3.9

51件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/07/31

『感謝』

ただ今、図書館法第29条に基づく 〈Zoom開架式図書館同種施設〉を準備させて頂いております。 当該計画は、BOOKOFFオンライン様の豊富なペーパーBOOK・DVDにより、 支えられている取り組みでございます。 今後も随時、ペーパーBOOK・DVDを蒐集して参りたいと考...

ただ今、図書館法第29条に基づく 〈Zoom開架式図書館同種施設〉を準備させて頂いております。 当該計画は、BOOKOFFオンライン様の豊富なペーパーBOOK・DVDにより、 支えられている取り組みでございます。 今後も随時、ペーパーBOOK・DVDを蒐集して参りたいと考えております。 今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

クラシカルなMK

2023/08/20

好きな作家・長嶋有さんの作品、久々に読んだことのない作品を…と手に取った本作。 いやぁぁぁーーー、この作品めっちゃ素敵ですねーーー( ̄∇ ̄) 長嶋有さんは何作か読みましたけど、一番最初に読んだ「猛スピードで母は」を読んだときの衝動を思い出させてもらった気がしました… そうそう...

好きな作家・長嶋有さんの作品、久々に読んだことのない作品を…と手に取った本作。 いやぁぁぁーーー、この作品めっちゃ素敵ですねーーー( ̄∇ ̄) 長嶋有さんは何作か読みましたけど、一番最初に読んだ「猛スピードで母は」を読んだときの衝動を思い出させてもらった気がしました… そうそう、長嶋有さんの良さはコレだよなぁ…と。 一言で表すと「もう空気感最高過ぎ」なのかなと…(´∀`) 個人的には「エモ写実主義」ってワードが浮かびました、けっこう気に入ったんだけどどうだろう…(笑) 潔い装飾しすぎない文章、密度が濃すぎず作品全体に漂う程良いヌケ感、けっして現実を美化し過ぎない(自分はそこがとても写実的だなと感じる、現実っちゃこんなもんよねのラインを逸脱しない)、でもそれでいて希望を忘れない前向きな物語…言葉にするとそんなところが好きなのかなぁと。 上記の良さがあるので、短編とはとても相性が良いんではないかな…とも思ったりもしました。 猛スピード…に続く代表作にして良いんじゃないかなと。 最近アウトドア本ばっかりでサボっていたので、読書熱を復活させてくれた長嶋有さんに感謝( ´ ▽ ` )笑 <印象に残った言葉> ・こういうシチュエーションの映画があるな。孤独な男と女の子が旅するような。比べれば現実はいつも垢抜けない。(P29) ・トレイから瀬奈の忘れていったCDが出てきた。ビールを飲みながら改めて聴いてみた。夢は信じるだけじゃ駄目、とかなんとか、聞いたふうなことを歌っていた。(P38) ・あぐらをかく姉をみるのは初めてのように思う。忍び込む姉も金庫やぶりをする姉も初めてなのに、私が感じ入ったのはあぐらだった。(P45) ・弟は階段の途中で立ち止まった。振り向くと今度はジャンパーのポケットから蜜柑を取り出した。弟はその場で皮を剥き、三つに分けると、姉に二つ手渡した。姉は振り向いて私に一つくれた。(P104) ・「そうか」とあっさり納得した。僕に軽く微笑みかけるとまたすぐに目を閉じた。僕は二つ並んだ横顔を横目に、成田までをついに眠らずに過ごした。(P144) ・それから、自分でも信じられないほどの大きな声で叫んだ。声が出尽くすと、また息を吸った、金切り声をだした。声を振り絞ると体がびりびりと震えるのが分かった。手をにぎられて、目と耳が熱くなった瞬間に似ていると思った。はずみで目から涙がぽろぽろと出てきたが、気にせずに叫んだ。悲しいのだから、涙は出てもいいのだ、と秋子は思った。(P216) <内容(「BOOK」データベースより)> 人が一日に八時間働くというのが信じられない。八という数字はどこからきたのだろうか。なんだか、三時間でいいんじゃないかもう……(「夜のあぐら」より)。なぜか隣室の小学生の娘を預かることになった失業中の俺のちぐはぐな一夜を描く表題作。真夜中に実家の金庫を盗むはめになった三姉妹を描く「夜のあぐら」。ロードムービーの味わいの「バルセロナの印象」。そして20代終わりの恋をめぐる「三十歳」。リアルでクールな、芥川賞受賞後初の短篇集。

Posted by ブクログ

2022/09/29

エリザベス女王が亡くなって頻繁にエジンバラというフレーズを聞いてたタイミングで、あ そうやと思って読んだ。タンノイのエジンバラってそういうこと〜?って表題作読んでなった。四作とも題名が出てくるタイミングが絶妙〜と思った。と同時にそこを題名にするんやおもしろいという感覚にも。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品