1,800円以上の注文で送料無料
まちんと
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書
  • 1205-01-01

まちんと

松谷みよ子(著者), 司修(著者)

追加する に追加する

まちんと

定価 ¥1,320

220 定価より1,100円(83%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1983/08/01
JAN 9784034380109

まちんと

¥220

商品レビュー

4.3

14件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/01/22

【平和祈念絵本文庫 & アリのお届け便 蔵書案内】 本日は、その表紙を見ただけで心が揺さぶられる、非常に印象的な3冊の絵本をご紹介いたします。 ■ 『戦火のなかの子どもたち』 ・著・画: 岩崎 ちひろ ・出版社: 岩崎書店 ・初版発行: 1973年 ・内容: ベトナム戦争の最中、...

【平和祈念絵本文庫 & アリのお届け便 蔵書案内】 本日は、その表紙を見ただけで心が揺さぶられる、非常に印象的な3冊の絵本をご紹介いたします。 ■ 『戦火のなかの子どもたち』 ・著・画: 岩崎 ちひろ ・出版社: 岩崎書店 ・初版発行: 1973年 ・内容: ベトナム戦争の最中、岩崎ちひろさんが平和への願いを込めて描き上げた、魂に訴えかける一冊です。 ■ 『まちんと』 ・文: 松谷 みよ子 ・絵: 司 修 ・出版社: 偕成社 ・初版発行: 1983年 ・内容: 広島の原爆で亡くなった幼い子の叫びを、司修さんの静謐で力強い絵が包み込みます。 ■ 『ひとのなみだ』 ・作: 内田 麟太郎 ・絵: nakaban ・出版社: 佼成出版社 ・初版発行: 2024年 ・内容: なみだは、ひとの「こころ」そのもの。最後に綴られた「ひとで いたい」という言葉が、人間であることの証を静かに問いかけます。 これらの絵本は、表紙の一枚の絵が、平和への祈りや命の尊さを雄弁に語りかけてきます。一目見ただけで忘れられない、深いメッセージが込められた3冊です。 「アリのお届け便」の活動の根底にあるのは、カタカナで表記する「アリ」=「ありがとうという感謝の心」です。 「ありがとうという感謝の心」を、絵本と一緒にお届けします。

Posted by ブクログ

2025/09/05

 本書の文を書いた、松谷みよ子さんのあとがきによると、『〈絵本平和のために〉という構想が生まれたとき、まっさきに浮かんだのはこの話であった』そうで、そうした松谷さんの思いに応えるように、本書の絵を描いた司修さんが当時、『この絵本は一生描きつづけたい』と言われていたことからも、子ど...

 本書の文を書いた、松谷みよ子さんのあとがきによると、『〈絵本平和のために〉という構想が生まれたとき、まっさきに浮かんだのはこの話であった』そうで、そうした松谷さんの思いに応えるように、本書の絵を描いた司修さんが当時、『この絵本は一生描きつづけたい』と言われていたことからも、子どもたちに戦争を語り伝えていきたい、お二人の拘りや気持ちの強さが窺える。  そして私が読んだのは、1978年の初版本刊行の後に松谷さんがかねてより入れたかった、二つの場面を加えて発表された大型判(1983年)で、その理由については、「『まちんと』がいまこの瞬間につながるものであることを語りたかった」ということで、実際にそれらの場面を読んでみたところ、私は納得し、それは戦争で命を落とした人達の悲しみや無念さは、当時のその瞬間に終わったのではなく、今もずっとやり切れない思いを抱え続ける魂として、私達の住む世界に存在しているのではないかと思われた、それは今まさに新しい一日が始まろうとしている、爽やかな朝の窓辺の絵の中にも彼らの悲しみは存在しているのだと痛感したことで知る対照性からも感じられたのだ。  そうした思いは司さんの表紙や扉絵の女の子の絵からも感じられた、子どもというよりは一人の人間として描かれた確固とした存在感も同様で、特に真摯な瞳でじっと見つめる眼差しには、まるで彼女自身の人生を戦争のような理不尽なものに奪われたくはないという強い意志が宿っているようで、胸を打たれるものがあった。  それから、本編では『ただ いっぱつの ばくだんだったけれど』も、一瞬のうちに広島の町が燃え上がり崩れ落ちた、原爆の恐ろしさを幾つもの場面に分けて描いているのが印象的で、それはどこか紙芝居のような、子どもたちを惹きつけるために作り話風の敢えて強調したような描き方でありながら、しかし実際は強調どころではない、まさに地獄絵図のような数々の場面こそが現実に起こってしまったということなのだろうと感じることで、こんなにも凄まじいものであったのかということを痛感し、それは炎だけが描かれたことで様々なことを想像させられる絵や、まるで黒い血がガラスの上を滴り落ちているような黒い雨の絵が強く目に焼き付けられた一方で、炎の中に於いても、普段と変わらぬ穏やかな表情で我が子を抱く母の描写には、戦争でも壊すことのできないものがこの世には確かにあって、それは人間の中にあるのだということを教えてくれると共に、被災者に対する敬意の表れでもあるのだと私には感じられた。  そして本書を読んで、私が最も胸を打たれたのは、原爆によって女の子が苦しみながら寝かされたとき、お母さんがトマトを口に入れてやると、『まちんと まちんと といって ほしがった』ことで、このとき女の子は「死にたくない」とか言ったのではなく、ただひたすらに、普段と同じように、もうちっとトマトを食べたいと訴えていたことによって、私はごく当たり前に生き続けることを彼女は望んでいたのだということを悟ったとき、このような形で彼女の人生が僅か三年で終わってしまうのはあまりにも酷なことだと思わずにはいられなくて、こうした過去を知っていながら、何故戦争は今も世界各地で平気な顔をして続いているのか、そして人間はどこまで人間の尊厳を無視し続けるのか、しつこいくらいに何度でも私は問い掛けたい。

Posted by ブクログ

2022/08/01

広島に原爆が落ちた話 民話のような形になっているけれど、今に繋がっている雰囲気です 言葉は少なく、読み聞かせ時間は3分弱位 松谷みよ子さんのあとがきを読むと5分ちょっとになります

Posted by ブクログ

関連ワードから探す