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人類最後のタブー バイオテクノロジーが直面する生命倫理とは
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人類最後のタブー バイオテクノロジーが直面する生命倫理とは

リー・M.シルヴァー【著】, 楡井浩一【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/日本放送出版協会
発売年月日 2007/03/28
JAN 9784140811863

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2018/08/29

再読。アメリカのヒト胚にまつわるいろんな政治的な動きのうらの宗教的立場に対して、分子遺伝学者としてたたかいを挑む、みたいな。

Posted by ブクログ

2012/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 科学と宗教(特にスピリチュアリティなもの)との対立を起因とした、科学に対する根拠のない不信感のベールを取り払う、画期的な本。 魂とは何なのか。 生命とは何なのか。 霊的信仰とは何なのか。 進化とは何なのか。 生命倫理の線引きは何処で決まるのか。 受精から誕生までの間の何処で、ヒトはヒトとして認められるのか。 心とは、精神とは、何処にあるのか。 脳死状態のヒトから抜き取った臓器を使う以外の臓器の移植方法はないのか。 自然は本当に優しい、母のような存在なのか。 なぜバイオテクノロジーに嫌悪感を持ってしまうのか。 なぜ病気の治療に役立つであろうヒトの胚クローン技術に規制がかかるのか。 なぜ何時の時代も科学と宗教(スピリチュアリティを含む)は対立するのか。 なぜ根拠が曖昧な似非科学が世間をまかり通るのか。 なぜ遺伝子組み換え作物に嫌悪感を示すのか。 なぜ全て天然の有機食品を安全で素晴らしいものだと信じてしまうのか。 なぜ食の歴史=バイオテクノロジーの歴史であることを忘れてしまうのか。 なぜビタミン剤やサプリメントを効く物として購入してしまうのか。 なぜ生命を、遺伝子を盲目的に神聖視してしまうのか。  上記の全ての疑問の答えが、この本にあります!?

Posted by ブクログ

2011/06/19

 バイオテクノロジーが社会に提起する倫理的問題は、キリスト教圏内の世界にあっては、特にやっかいな問題だろう。他方、東洋においては全知全能の神を前提にした宗教というものが主流ではないため、遺伝子を操作することで恩恵を得ることができるという状況に比較的好意的な態度をとるであろうことは...

 バイオテクノロジーが社会に提起する倫理的問題は、キリスト教圏内の世界にあっては、特にやっかいな問題だろう。他方、東洋においては全知全能の神を前提にした宗教というものが主流ではないため、遺伝子を操作することで恩恵を得ることができるという状況に比較的好意的な態度をとるであろうことは想像に難くない。つまり、日本を含む東洋は生物科学を追窮するのには悪くない環境であるといえよう。とはいえ、洋の東西を問わずこれから、バイオテクノロジーが発達することによって、突きつけられる選択と問題意識は共有可能なものであろう。  もし今後、人類の進化というものがあるとすれば、自然淘汰による遺伝子プールの変質によるものではなく、ヒト自身によって遺伝子を改良することで、あるいは人体に電子的なインターフェイスを埋め込むことであらゆる意味で、現在の私たちを超えることになるだろう。それが善なのか悪なのか、議論を深めていくことはこれからより必要になってくるだろう。

Posted by ブクログ

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