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そうかもしれない
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 晶文社/晶文社 |
| 発売年月日 | 2007/02/10 |
| JAN | 9784794967060 |
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
テレビで見て気になったので読み始めた。 奥様の認知症、もっと早く治療を始めてたらと思うが、自分も同じように考えてしまうだろうなと。 作者の言動はいらっとすることもあるが、共感もできる。奥様はサポートされるのさぞかし大変だっただろうな。すごい愛情だと思った。 晩年の自分の厳しい病状...
テレビで見て気になったので読み始めた。 奥様の認知症、もっと早く治療を始めてたらと思うが、自分も同じように考えてしまうだろうなと。 作者の言動はいらっとすることもあるが、共感もできる。奥様はサポートされるのさぞかし大変だっただろうな。すごい愛情だと思った。 晩年の自分の厳しい病状を淡々と文章にしているのがすごかった。奥様との面会は切なさと愛を感じた。
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絶筆を含む晩年の3部作集。脳軟化症の妻の世話をする主人公は80歳で、自身も癌を患って入院する。デイケアで入浴介護を受ける妻の痩せた体が神々しく思えた帰り道、このまま夫婦で火葬されたいという描写、壮絶で美しかった。
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レイモンド・ブリッグスのアニメ映画「エセルとアーネスト」を見ていて思い出しました。ブリッグスの作品は、息子の目から見た「父」と「母」の姿でしたが、この作品は「妻」と「夫」の姿が描かれています。 作家の目は、「妻」に対してではなく「私」に対して注がれているところが「私小説」たる...
レイモンド・ブリッグスのアニメ映画「エセルとアーネスト」を見ていて思い出しました。ブリッグスの作品は、息子の目から見た「父」と「母」の姿でしたが、この作品は「妻」と「夫」の姿が描かれています。 作家の目は、「妻」に対してではなく「私」に対して注がれているところが「私小説」たる所以ですが、文学にすべてを捧げた人間が、最後にたどり着いた世界の「残酷」が比類のない「哀しさ」として表れていると思います。 それにしても、それでも書くことを手放すことができない耕治人の中に棲むのは「鬼」とでも呼ぶしかないものかもしれません。 「エセルとアーネスト」の感想はこちらをお読みいただきたいと思います。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202003050000/
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