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最後から二番目の真実 創元SF文庫
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最後から二番目の真実 創元SF文庫

フィリップ・K.ディック【著】, 佐藤龍雄【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/東京創元社
発売年月日 2007/05/24
JAN 9784488696184

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2016/10/30

ひとりディック祭り継続中。この時代にくるとだんだん面白い作品が多くなってくる。(と同時にへんな作品になってくるような気が・・・) 延々と続く核戦争を逃れて市民は地下シェルターで戦闘ロボットの生産ノルマを与えられての苦しい生活。 しかし、政府のプロパガンダも嘘で塗り固められていた...

ひとりディック祭り継続中。この時代にくるとだんだん面白い作品が多くなってくる。(と同時にへんな作品になってくるような気が・・・) 延々と続く核戦争を逃れて市民は地下シェルターで戦闘ロボットの生産ノルマを与えられての苦しい生活。 しかし、政府のプロパガンダも嘘で塗り固められていたのだ。 ごまかし、嘘からの脱出を図ろうとするものの、ほんとうにそこから逃れることはできるのか?というやるせないテーマに奇妙なガジェットの数々。贋物代表格のシミュラクラも大きな役割を果たしています。暗殺用ロボットとして登場し、逃げ切れないとわかると古いTVに擬態する兵器が気になる~ 比較的ストレートなSFですが、ディックの不安な世界認識がうつってくるようで怖い。このあたりの作品からが、なんか変だけど凄いディックの始まりなのか。

Posted by ブクログ

2013/09/16

前半なかなかテンポが上がらず読み進めるのがつらかった。中盤以降の展開はなかなか良い。他の有名な作品に比べるとインパクトには欠けるが。

Posted by ブクログ

2012/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 風呂敷を広げまくった挙句、ぐちゃぐちゃに畳んだというか丸めた(?)ような話。それなのに、なぜか面白かった感じがするのが不思議。  途中で殺人事件が起きてミステリー風になるのかと思いきや大してならなかったり、主人公が二人かと思いきやいきなり出てきた探偵(SFに探偵っていう、この不思議な組み合わせ!)に視点が飛んでみたり、結局何が書きたかったんだかよく分からんし、とっちらかってるんだけど、悪くなかったな、と思える(わたしには)。これが解説に書いてあったディックの持ち味ってことなのだろうか。  わたしとしては、地下の人々を欺き続ける地上世界の補佐官(と書いてヤンスマンと読む)たちの苦悩をもっと描いてほしかった。人によっては、もっと殺人事件を中心に描いてほしかったという人もいるだろうし、地下塔(アント・タンク)の人々を中心に据えてほしかったという人や、歴史改竄の部分をしっかり読みたかったという人もいるだろう。いろんな感想があるだろうけど、きっとみんながこの作品に多少の不満を抱くのではないかと思う。  それが、読んだ人自身もまだ気付いてないかもしれない自分の興味関心を探り当ててくれるかもしれない。逆説みたいだけど、自分にとって何がつまらないのか知ることは、何が面白いのかを知ることと同じだ。  もしかしたら、それが読んだ人にとっての「最後から二番目の真実」だったりするのかもしれない。  とか言ってみたかっただけ。わーい。  わたしの感想も風呂敷をぐちゃぐちゃにして、終わる。 原題:The Penultimate Truth penultimate には「最後の一つ前の」という意味があるみたい。 ウィクショナリー先生によると 語源はラテン語の「paenultimus」……paene (“almost”) + ultimus (“last”)なのだそうだ。

Posted by ブクログ

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