1,800円以上の注文で送料無料

環境問題の杞憂 新潮新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

環境問題の杞憂 新潮新書

藤倉良【著】

追加する に追加する

環境問題の杞憂 新潮新書

定価 ¥770

110 定価より660円(85%)おトク

獲得ポイント1P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/11/20
JAN 9784106101922

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

環境問題の杞憂

¥110

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

環境問題を必要以上に警戒する風潮と、必要以上に「そんなの関係ねぇ!」とのたまうトンデモ本の両者に向けて、誠実な学者が客観的な事実と数字を踏まえて冷静に論じている。良書である。 アスベストなどでは今でも亡くなる人がいるが、基本的にはこの国ではほとんど「環境」が原因で亡くなることはなくなったと言ってもいい。四大公害が発生した頃、この国では「環境」が原因で亡くなる人が大勢いた。亡くならないにしても障害が残ったり疾病を患ったりした人をいれると相当の人数だっただろう。 しかし、もはやこの国では、そんなことは無いですよと冷静に書いてある。「水がまずくて死にますか?」「死ぬほどひどい水が水道から出てきますか?世界にはそういう国もあるのですよ」と書いてある。なるほど。 環境問題とは直接関係ないけど、興味深いのは、リスクに関する記述。2007年、交通事故で24時間以内に死亡した人数はだいたい8000人。驚いたのは浴場もしくは脱衣所で亡くなった人の数が1万4000人ということ。交通事故で死ぬ人の数より風呂場で死ぬ人の方が多いなんて本当に驚いた。

Posted by ブクログ

2013/07/20

環境科学・環境政策の研究者である著者による一冊。 環境ホルモンや発ガン性物質等、「無条件に悪い」「完全に遠ざけるべし」と一般に思われがちな環境問題を、環境科学の視点から捉えなおす。 よくある懐疑本のような主張の極端さはない。それぞれの話題では著者の立場が示されるものの、断定的な...

環境科学・環境政策の研究者である著者による一冊。 環境ホルモンや発ガン性物質等、「無条件に悪い」「完全に遠ざけるべし」と一般に思われがちな環境問題を、環境科学の視点から捉えなおす。 よくある懐疑本のような主張の極端さはない。それぞれの話題では著者の立場が示されるものの、断定的な表現はなく、根拠となるデータから丁寧に解説が行われている。その上で、科学の不確実性、予防原則、費用対効果等の考え方への解説があり、環境問題に対する態度の取り方を考えさせてくれる。 環境問題の定説や俗説への反論本、というよりはむしろ、科学を実社会に適用する上での考え方を理解する上で良い入門書だと思う。

Posted by ブクログ

2013/04/29

物事には白黒はっきりさせることが難しく特に環境問題を勉強した時にはそういった事例がたくさん出てくる。はっきり言ってそんなに珍しいことをこの本では言っていない。ただ物事を判断していくのにごく当たり前で重要なことを述べている。そんな気がした作品でした。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品