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グラスホッパー 角川文庫

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商品詳細
内容紹介 | 「ラッシュライフ」「オーデュボンの祈り」が話題となった著者の今作は…。妻を殺した相手に復讐をするため、犯人の父親が経営する会社に契約社員として入り込んだ鈴木。だが、そんな彼の目的を察知したのか…社内の人間に見ず知らずの人間の殺害を強要される…。今までにない、分類不能の「殺し屋」小説がここに。 |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/06/22 |
JAN | 9784043849017 |


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商品レビュー
3.7
2220件のお客様レビュー
おもしろい!
「殺し屋」という職業がある。自殺屋、ナイフ使い。それぞれの流儀と思惑がある。その世界に、妻を殺され、復讐を誓った鈴木が絡み、物語は動き出す。軽妙な会話と丁寧な伏線が息づくストーリーは、文句なく面白い。
abtm
バイキングで鈴木の奥さんが言ったセリフが良かった。 後先のことは考えずに今目の前にある物に対して自分の心と一対一の勝負をする。 バイキングの取り方の話だと思うと面白いけど、人生観としても大切な考え方だなって思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
終盤の殺し屋たちが繰り広げる激しい戦いが面白い。しかし、中盤までは鈴木が、押し屋に対して直談判や家庭教師など、妙なスタンスで取り入るので、話に入り込みづらかった。ただ、それこそが鈴木の唯一の武器なのかなとも思う。他のキャラが冷酷さを武器にしている中で、彼だけが常識や善性で行動する。作中で最も異質な「バッタ」を表しているのだろう。彼が守り続けた想いが、鯨による自殺に打ち勝ち、結果的にフロイラインを壊滅させたのが面白かった。 裏家業では必要の無い、妻への想いや人間らしさが彼を守り、立ち直らせるラストが静かでありながら、非常に力強い余韻を残す。
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