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源氏物語(巻2) 講談社文庫
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源氏物語(巻2) 講談社文庫

瀬戸内寂聴【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/02/14
JAN 9784062756495

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商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

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2025/09/30

源氏の自信たっぷりで強姦、強姦未遂ばかりしているところが許せない。それはそれとしてさまざまな境遇にある女性の心情が平安時代の文学でここまで描写されているのに感心する。

Posted by ブクログ

2025/07/27

・末摘花‥常陸の宮の姫君。宮様が亡くなってからは琴を友にしてひっそりと暮らしていたところ、その話を聞いた光源氏は興味を持ち始める、何度も歌を送りアプローチをするが手応えがなく、強引に会って顔を見たところ末摘花(紅花)のように鼻の先が赤く下に垂れ下がっている。不器量なだけでなく、詠...

・末摘花‥常陸の宮の姫君。宮様が亡くなってからは琴を友にしてひっそりと暮らしていたところ、その話を聞いた光源氏は興味を持ち始める、何度も歌を送りアプローチをするが手応えがなく、強引に会って顔を見たところ末摘花(紅花)のように鼻の先が赤く下に垂れ下がっている。不器量なだけでなく、詠む歌も無粋でやることも不躾。がっかりするが、そこは光源氏。可哀想でほっとけないと思うのである。 ・紅葉賀‥源の典侍(ないしのすけ)、年配(50代半ば)の色好みの高級女官。光源氏も時々ちょっかいをかける。典侍と交渉に至ったある夜、いたずら心を起こした悪友の頭の中将が二人の寝屋に忍び込む。慌てた源氏は裸同然で飛び出す。典侍も「あなた、あなた」と大慌て。若い二人、それも飛び切りいい男No.1のNo.2に挟まれて、おばちゃんさぞやいい気分だったでしょう。 この章で、源氏は頭の中将と共に紅葉の下で見事な青海波の舞を踊る。源氏は正三位、頭の中将は正四位下に昇格する。次の年7月に藤壺の宮は中宮(皇后)に、源氏は宰相になる。藤壺が産んだ若宮は東宮になる約束をもらえたわけだが、あまりにもお顔が源氏に似ていて二人とも複雑な気持ち。(帝は自分の子だと信じている) ・花宴‥愛しい藤壺の宮に会えないかとウロウロ探しているうちに、敵対する弘徽殿(こきでん)に入り込み、そこで朧月夜の女に出会い一夜を共にする。右大臣の何番目の娘かもわからない。わからないながらも会いたさが募る。(朧月夜は右大臣の六女) ・葵‥ 桐壺帝が譲位をし、弘徽殿の女御(こきでんのにょご)が産んだ皇子が帝(朱雀帝)となると、右大臣家が権勢を強めた。肩身が狭くなった葵の上は出産間近にして亡くなってしまう。亡くなる直前、葵の上に「六条御息所(みやすどころ)(光源氏の兄嫁)」が生き霊として取り憑いていた。葵の上は亡くなったが源氏そっくりの若宮は生き残った。 一方、二条に連れ帰り娘のように大切に育ててきた紫の上とついに体の関係を結ぶ。紫の上は裏切られた気分で源氏を避けるようになる。 ・賢木‥娘が斎宮(天皇の代わりに伊勢神宮に仕える。未婚の皇女が選ばれる)に選ばれ、六条の御息所は娘に付いて伊勢に下る決意をする。いなくなるとなれば源氏の心は乱れる。 その頃桐壺院が病死。弘徽殿の太后(現帝の母)が勢力を持ち始め、頭の中将や源氏は行動を慎むようになる。藤壺の中宮は、次期帝になる若宮のことは気になるが、言い寄ってくる源氏への複雑な思いから出家することにした。 朧月夜は尚侍(ないしのかみ)に。尚侍(かん)の君となり、お里がちの弘徽殿の大后の部屋に住むようになる。 葵の上が亡くなり、六条の御息所は伊勢へ。藤壺の中宮は出家、朝顔も賀茂の斎院となり神に仕える身に。‥となると源氏のお相手は紫の上と朧月夜。帝の寵愛を受け、敵対する右大臣の六女、愛を育むには障害が多すぎる。しかしそこは光源氏。困難な恋路ほど燃え上がるのだ。万難排して会いに行き逢瀬を重ねるが、ある日とうとう右大臣に見つかってしまう。右大臣はそれを大后に告げ口‥さてどうなることか。 ・花散里‥ 弘徽殿(こきでん)の女御(桐壺帝の女御の一人)の妹の三の君。昔関係を持ったことがある。一度関係を持った女は礼儀としてずっと気にかけるのが光源氏。三の君のところに出かける途中、見覚えのある邸が‥。そこも昔通った女の家だったのだ。その女に会ってから三の君に会いに行く。光源氏25歳。

Posted by ブクログ

2025/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

喪中にも関わらず、蝶よ花よと育ててきた紫の姫君についに手を出し、姫君はショックを受ける中で、その姿もまたいじらしいと思う源氏が、現代的にみるとひどい男すぎて、こんな男だったか!?と面白い。 生霊に苦しむ姿など、陰陽師などのこの時代特有の恐ろしさがある。藤壺などまだまとも?な人間もいるだけに、好き放題やっている源氏の自由っぷりときたら笑 末摘花 常陸の宮の姫君が不器量で、鼻が異様に長く垂れ下がっていて先が赤い。(これをネタにして後日紫と微笑ましい笑いをとる皮肉)滑稽譚 紅葉賀 藤壺が源氏の子を出産。(帝には源氏の子であることは秘密)赤子の顔が源氏にそっくりなので帝にバレないかとヒヤヒヤ。 一方の源氏は、好色で評判の57〜8歳にもなる老女・源の典侍に好奇心から手を出すも、尾行していた頭の中将が現れてお互いに笑う。(能天気すぎる笑) 花の宴 宴のあとの酔いのノリで知らぬ女と交わり、源氏は自分の名を名乗ったものの女は名乗らず別れたので、後日あれは誰だったのか調査することに。検討はつけていたが、右大臣の六の君、兄東宮の許嫁だった。 葵 妊娠中の葵の上に、つききりで安産の加持祈祷をさせるなど源氏が世話を焼き、(車をぶつけられる事件もあり)プライドの高い御息所の怨念が生霊となり、葵の上へ憑依。 看病に来た源氏が薄暗い中葵の上に話しかけふと顔をみると、御息所の顔で、御息所の声色で、「たまらなく苦しいので、少し調伏をゆるめて楽にしていただきたくて」という台詞でゾッとする。 葵の上は男の子を出産後、急死。 源氏は喪中だが、紫の姫君と新枕し、3日夜の餅まで用意。(なんてこった) 賢木 生霊となるほどの女なので源氏は恐ろしくなり、御息所との関係はこじれた。ゆえに、御息所は源氏との仲に絶望して野の宮で1年間の潔斎の後、伊勢へ下る。藤壺は出家。源氏は昔出会った朧月夜と密会していたが右大臣にバレ、右大臣は大后に全てを告げ、大后は激怒。これを口実に源氏抹殺を計る。 花散里 麗景殿は子供ができず淋しい暮らしをしていたので源氏は慰めに行き、妹の三の君も訪ねる。(サラッと終わる章ながら、この三の君は今後長らく源氏と交流するらしい)

Posted by ブクログ