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赤朽葉家の伝説
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社/東京創元社 |
| 発売年月日 | 2006/12/29 |
| JAN | 9784488023935 |

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商品レビュー
4
333件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
製鉄業で財を成した赤朽葉家三代の女性すなわち予知能力を持った祖母、かつて暴走族のリーダーで人気漫画家となった母、そして個性の無い私の物語。 約50年間にわたる物語だったけれど、その時々の世間の話題、例えば東京オリンピックとか大阪万博などの言葉が出てきて懐かしかった。 母である赤朽葉毛毬が暴走族のリーダーから突如として人気漫画家になったのにはちょっと違和感を感じたが、破天荒で個性的な人柄は興味深かった。 違和感といえば、第3部の殺人者で祖母である万葉が誰を殺したのかを、私である瞳子が謎を解いていく話は、その過程は面白かったけれど、結果はいうと「??」だった。 「これって、万葉がその人を殺したことになるの?」っていう感じだった。私ならもっと違う結果にするのになぁ~と。 全体的に楽しく読み進めていただけに、最後はモヤモヤという感じになったのが残念だった。
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赤朽葉家の伝説 鳥取の製鉄を生業としていた旧家 赤朽葉家の3代の女の物語。 山の人の忘れ物として村に残った千里眼の祖母の万葉。暴走族の長を経て超売れっ子マンガ家となった母、毛毬。そして物語の語り手である平々凡々な瞳子。 千里眼であることゆえの悲しみと共に昭和の高度経済成長期に赤朽葉家を守った祖母。 バブル期に若さを爆発させ、その後マンガ家として最後まで連載を守った毛毬。 そんな激動の女達と比較すると、瞳子は平成日本の閉塞感そのもの。でも、祖母の残した殺人の謎を着実に解いていくことになり、改めて祖母や母の生を追体験することになります。 祖母の万葉の物語は、発想といい語りといい絶妙です。途中、偉人伝のあらすじを読んでいるようなだれた感じになってしまうのは惜しいですが、最後の謎解きはなかなかです。 推理小説として期待すると肩すかしをくいますが、伝奇小説としては読み応え十分です。 竹蔵
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三代もの時間を赤朽葉家と共にたどったが、物語には全然収束感がなかった。悪い意味ではなく、それぞれに余韻が残っている。こんなに死人が出る物語も珍しいと思うが、なぜかまだ何も終わってないような、それが現実なのだが。
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