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谷川俊太郎 歌の本
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谷川俊太郎 歌の本

谷川俊太郎【著】

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谷川俊太郎 歌の本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/11/06
JAN 9784062136907

谷川俊太郎 歌の本

¥220

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

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2019/07/27

「詩は歌に恋してる」 心に響くものばかり。俊太郎さんらしいなあと。 谷川俊太郎さんご自身の真空管ラジオコレクションが歌詞の間に挿入されていて、何とも素敵。飄々としていて、はっとさせられる。日本語の美しさを味わった。 私の胸は小さすぎる 青空のバラード 夕焼け 三月のうた 赤いクー...

「詩は歌に恋してる」 心に響くものばかり。俊太郎さんらしいなあと。 谷川俊太郎さんご自身の真空管ラジオコレクションが歌詞の間に挿入されていて、何とも素敵。飄々としていて、はっとさせられる。日本語の美しさを味わった。 私の胸は小さすぎる 青空のバラード 夕焼け 三月のうた 赤いクーペ 夜はやさしい 生きとし生けるものはみな すっぽんぽん とか

Posted by ブクログ

2019/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2006年刊。 谷川さんのあとがきによると、『二十億光年の孤独』を出したころから、作曲され歌われることを前提とした詩を自発的に書き始めたそうです。 「童謡」に代わる「新しい子供の歌」をめざし、シャンソンに匹敵する歌を作ろうという野心があったそうです。 詩のほうはいま読んでもそう気恥ずかしくないのですが、歌詞のほうはそれを歌として聞かずに読むと気恥ずかしいものが多いともおっしゃっています。 <言葉は音楽に恋している>というのが持論で、「歌ごころ」を汲とってほしいと語られています。 「昨日のしみ」 まったさらみたいに思えても 今日には昨日のしみがある すんだことさの一言を 漂白剤には使えない 涙をシャワーで流すだけ からだの傷さえ消えぬのに こころの傷ならなお疼く ごめんなさいの一言を 鎮痛剤には使えない 痛みをお酒で癒すだけ 思い出したくなくなっても 忘れられない日々がある 明日があるよの一言を ビタミン剤には使えない 希望は自分で探すだけ 確かに、谷川さんが気恥ずかしいとおっしゃられる気持ちはわかる気がします。 他の詩では 「私の胸は小さすぎる」 「よろい戸を開けて」 「知らない何か」 「ひとり」 「ひとつの歌にも」 「魔法」       も好きでした。

Posted by ブクログ

2010/01/29

谷川さんの詩集。 ページをめくるたびに ほわーんとしたり きゅんっとしたり じーんとしたり いろんな感情が とめどなく波のように 読み手の心に押し寄せてきます。

Posted by ブクログ

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