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恐るべき子供たち 光文社古典新訳文庫
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恐るべき子供たち 光文社古典新訳文庫

ジャンコクトー【著】, 中条省平, 中条志穂【訳】

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恐るべき子供たち 光文社古典新訳文庫

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2007/02/20
JAN 9784334751227

恐るべき子供たち

¥220

商品レビュー

3.6

63件のお客様レビュー

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2025/10/14

詩人コクトーの描く退廃的な少年少女のストーリー、最後の瞬間にすべてが完璧となる。現在においても何度も何度も戻って来る地点がここにある。概念としての現代フランス芸術が詰まった一冊。 英語で読了 Les Enfants Terribles Jean Cocteau, 1929

Posted by ブクログ

2025/04/27

 人間って生き物は醜い。だけどどこか憎めない。恐ろしい若者たちの中に、普遍的な人間性を見たような気がします。  流石詩人コクトー、比喩の使い方が素敵でレトリックも効いていました。抽象的で感覚的な部分が多く、手を止めて考えてしまうことも多かったですが、全体的に楽しく読めました。

Posted by ブクログ

2025/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025/3/31〜2025/04/03 フランス文学って難しい。何が言いたいのか殆ど分からなかった ただ、独特の詩的なリズムを感じられたので、それは良かったかも。 結局、姉妹は「子ども部屋」つまり少年時代に囚われて、そこから大人になれずに死んで行った、ということでしょうか? エリザベートがポールとアガートとを引き裂いたのも、子どもが虫めがねでアリを無邪気に殺すような、純粋な残酷さなのだろうか

Posted by ブクログ