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天山の巫女ソニン(2) 海の孔雀
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天山の巫女ソニン(2) 海の孔雀

菅野雪虫【作】

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天山の巫女ソニン(2) 海の孔雀

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/02/26
JAN 9784062138338

天山の巫女ソニン(2)

¥385

商品レビュー

4.2

36件のお客様レビュー

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2025/10/17

娘のお薦めで読みました。小さい頃は子供に絵本を読み聞かせするけど。ある時期からしなくなります。なので大人が児童書を読んで我が子に薦めたりする事は大事なんじゃないかと思いました。

Posted by ブクログ

2025/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻ラストに登場した隣国王子との話。 レンヒを超える人物が登場。王妃と王の関係はどうなるのだろう?第一王子も。 若いってそれだけで才能で、でも誰もが持っているから誰もが失うけれど、王妃の若いころは無邪気で世間知らずな可愛い娘、という印象だったのだなぁ。。 江南の内情が一番ヤバいのかもしれない。。 第二王子はこれからどうしてくのだろう?? 第一王子(今は王)と第二王子は優しく有能で、第三王子も勉強家。第四皇子は今の所あまり登場しないけれど、双子の王子が割とテキトーっぽいけれど、巻が進めば下の王子も登場するのだろうか。 それぞれの王子が相手をどう思っているのか。。 王子の依存性と思いきや、ラスト、その関係性が無くなると困るのはソニンという事実。 でも王子は今回視野が広がったわけで、これからどんどん自立していきそうなので ソニンがどういう生き方を選んでいくかが気になる。 塩や白砂糖についての知識や、薬や毒を作れたりといくらでも自分で生き方を決められそうだけれど、その決めるのが出来ないっていう。。 「(目の前にある仕事をこなすのは簡単なのに、自分のことを考えるのはなんと難しいのだろう」 「(難しいなぁ。…優しさが、かえって人々の仕事を増やしてしまうなんて。)」 「…会議そのものが話し合いだと思っている。その前にも裏にも、話し合いはあるのに」 『(ミンが)自分に出会ったくらいで考え方や生き方が変わるなら、四十年も生きてきたミンのお父さんはもっと多くの人に会い、もっと変わることができたはずです。』 「それにね、『この子はタダで働いてる』と思うと文句言えないんだって。給料払うから、その分働いてほしいと思うから、ちゃんと仕事を教える気になるんだってさ。」 『…王や人々のまなざしがリンセにそそがれていった屈辱を、一生忘れられないだろうと思いました。・・常に羨望と憧れのまなざしで見られてきた自分が、場の主役でないという経験をしたのは、生まれて初めての事でした。』 →特権階級における責任というのは特にない人生だったのだろうか?? 『ーああいう者たちは生まれた時から、あんな変わった仕事をしているわけではあるまい。いつ、自分の一生の仕事は「これだ」と選ぶのだろう?』 「(一人の世話を一人でしなければならないというのは辛いものだ」 →胃が痛くなる、という表現(笑)そういえば洗濯の描写もあったし、ソニンの仕事は割と身体的にも精神的負担も大きいのだろうか??! 「(人に傷つけられるのも辛いけど、人を傷づけてしまうのも辛いものだな」 『持って生まれた素質もあるとしても、たくさんの人と交わらなければ、立場も年齢もさまざまな相手が何を欲しているのか、想像することはできません。』 「水のように匂いも味もなく、治す薬もなく、体の中も外も崩れてゆく毒って〈老い〉のことでしょう?そんなの、わたしが作るまでもなく、誰でも持っていますよ。…憎い相手より長生きしてくださいね。」 →相手が自分より若かったら?とか思ってしまった。。 「富はときに、法や命令より簡単に人を動かす」 「母を失ったときは、妹さえいればいいと思った。だが王宮に来てからは、妹さえいなければと思った」 →1巻で感情は生き物のよう、とあったな。。 「役人とか偉いやつってのはいつでもそうさ。他の国の貧しいのは政のせいで、自分の国の貧しさは民が怠けてるせいなんだ。他の国の事なら…なんとでもいえる。自分や自分の仕える王様の責任にはなんないからね。」 →今の日本、政治のせいだという声が大きくなっているのは、逆に異常なほど現状に困窮する人々が増えたからかな。。 いっそミン語録が欲しい。。

Posted by ブクログ

2023/02/08

クワン王子の妹、リアン姫と主人公ソニンの関わりが可愛らしいというか…癒しだった。 あとは、ラストの方の 「給金も休みもUPだから、働かね?」 という感じに誘うところ(※上記は読者による要約)。 ソニンの性質に心を動かされた、と捉えると面白かった。

Posted by ブクログ