商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/02/26 |
JAN | 9784062138338 |
- 書籍
- 児童書
天山の巫女ソニン(2)
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天山の巫女ソニン(2)
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商品レビュー
4.2
36件のお客様レビュー
クワン王子の妹、リアン姫と主人公ソニンの関わりが可愛らしいというか…癒しだった。 あとは、ラストの方の 「給金も休みもUPだから、働かね?」 という感じに誘うところ(※上記は読者による要約)。 ソニンの性質に心を動かされた、と捉えると面白かった。
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さて、一巻からぐぐっと惹き込まれたこの作品。 サブタイトル「海の孔雀」とはこれ如何に。 沙維の七人の王子の命を救ったソニンは、隣国のクワン王子から招かれて、イウォル王子とともに「江南」国へ赴きました。 戦禍のあともまだなまなましく残る下町と、豪奢で極彩色の王宮との温度差や貧富の...
さて、一巻からぐぐっと惹き込まれたこの作品。 サブタイトル「海の孔雀」とはこれ如何に。 沙維の七人の王子の命を救ったソニンは、隣国のクワン王子から招かれて、イウォル王子とともに「江南」国へ赴きました。 戦禍のあともまだなまなましく残る下町と、豪奢で極彩色の王宮との温度差や貧富の差に、疑問を感じるソニン。 イウォル王子も、ソニンを見出した勘には拍手を贈りたいけど、所詮井の中の蛙。ソニンのことを都合のいい道具のようなつもりで自分の手元へと取り上げたことに思い至り、ソニンに謝罪しました。 この物語は、ソニンとともにイウォル王子も成長していくお話なのですね。 世の中にはいろんな考え方の人がいるということを、この作品は教えてくれます。 そして、そういった他者との違いと自分と向き合うことの大切さも。 まさしく、ソニンと同じ年くらいの子どもたちに読んでもらいたい良書だと思いました。まだ2巻だけど。 にしても、表紙のイラストの雰囲気が素敵。とても好き。手元に置くなら、文庫より断然こちらです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ソニンシリーズ、2作目。 今回はお隣、江南へイウォル王子と一緒に留学するお話。 1巻で王子の意識が変わり、江南で見たことがまた王子を成長させる。 ソニンもイウォル王子も少しずつ成長していってます^^ この物語、江南のミナ王妃の天真爛漫さが怖い、、、 王妃という立場、指図をするでもなく望めば思い通りになるのが当然。 その為に犠牲になった人がいたとしても、それは不運であり自分が幸運であったと思う無邪気さ。。 国のトップがそういう人であるということにぞっとする反面、そういう人が居てもおかしくないということに気付かされる。 児童書でいて、人間の深い部分も描かれているシリーズ。 何だか色々考えながら読み進めてます。 次巻も楽しみ^^♪
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