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「見る」とはどういうことか 脳と心の関係をさぐる DOJIN選書
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「見る」とはどういうことか 脳と心の関係をさぐる DOJIN選書

藤田一郎【著】

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「見る」とはどういうことか 脳と心の関係をさぐる DOJIN選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 化学同人/化学同人
発売年月日 2007/05/20
JAN 9784759813074

「見る」とはどういうことか

¥220

商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2023/11/30

p.204 自分のまわりの世界の音、色、香りなどが、そこにあるのではなくて、半分は脳がつくったものである。

Posted by ブクログ

2022/06/18

「見る」とはどういうことか 同じものを見ているつもりでも、厳密には人によって見え方が違う…はず。 それは見ている人が違うから。 見る、とはごく主観的な行為であるから。 目から入った光の刺激を脳が計算拘束条件を情報処理過程に反映させ、網膜上から世界を復元している。 我々の脳が...

「見る」とはどういうことか 同じものを見ているつもりでも、厳密には人によって見え方が違う…はず。 それは見ている人が違うから。 見る、とはごく主観的な行為であるから。 目から入った光の刺激を脳が計算拘束条件を情報処理過程に反映させ、網膜上から世界を復元している。 我々の脳が補正しない、光の屈折は水上から魚を捉える水鳥や水上の昆虫を捕食する魚には備わっている。 これは先天的に進化の過程で獲得した、脳の計算拘束条件。 見える必要があるから見えるように進化した、ということ。 あるから見えるのか、見えるからあるのか。 世界に色があるのではなく、脳の中で作り出しているから色がある。 異なる波長数をスペクトルにして映し出す、それにはどんな過程があったのか、とても興味深い。 魚や昆虫は人よりもカラフルな世界を見ているらしい。 可視光以外を「見る」ためには目だけじゃなく、脳も取っ替えないと体験できないってことか。 これは非常に残念。 そしてなんとも哲学的。 知覚できなくても(何らかの方法で証明されれば) あるものはあるけれど、 (知覚できるまで)ないものはない 魚や昆虫でなくても、画家の目を通した世界や、著名な音楽家の耳を通した世界ってきっと私の感じている(脳の作り出している)世界と全然違うんだろうなと思う。 きっとクオリア自体が違うんだろうな。 クオリア、という概念を初めて知った。 「感覚質」 まだよく理解できてないが、これは記憶や体験とも深く結びついていそう。 ニューロンが、私の雑な理解よりももっと細かく刺激選択性を持っていることや、その配列順序やその密度について。面白かった。 後半はちょっとどころじゃなくついていけなかったけど、 脳って本当すごいな(って語彙力… 脳で見えてないものが見えてたり…(これは昔問題になったサブリミナル効果みたいなものだろう)、見るって、見えるって面白い。 子どもの探し物の「ない」っていうのも、情報としてはあるのに脳で見てないのだろうなぁ。 もっと探して、よく脳で見てもらいたいものである。 朝の忙しい時間にアレがないやら、なんとかを用意してだの、本当に困る… 備忘録 意識と行動の剥離 正しいタイミングで正しい問題に取り組む 問題を正しいレベルに設定して問う サルの訓練ってどうやってるんだろう?

Posted by ブクログ

2021/07/20

例えば自分の人生を映画さながらに見つめることは可能だろうか? 自分が怒られたとか、傷ついたとか、落ち込んだとか、嫉妬したとか、マイナス感情の虜(とりこ)になる時、人は我を失う。それどころか卑屈になった心は妄想に取り憑かれ、憎悪や怒りが増幅されてゆく。 https://sessen...

例えば自分の人生を映画さながらに見つめることは可能だろうか? 自分が怒られたとか、傷ついたとか、落ち込んだとか、嫉妬したとか、マイナス感情の虜(とりこ)になる時、人は我を失う。それどころか卑屈になった心は妄想に取り憑かれ、憎悪や怒りが増幅されてゆく。 https://sessendo.blogspot.com/2021/07/blog-post_49.html

Posted by ブクログ

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